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【ヨッシーの植物記7】野の花の盛りも過ぎて花材不足(でも動画入ってます)

8月2日(月)、ここオンタリオ州ではシビック・デーという休日です。朝からヘッダーの写真の場所、ダフィン・クリーク(私たちがこの上流の川沿いにあるハイキングトレイルをよく歩く所)がオンタリオ湖に流れ込む河口付近に釣りに行きました。トロントの東にあるエージャックス(Ajax)という町の中です。

皆さん、オンタリオ湖って聞いたことありますよね。中学の地理でしょうか。北米の五大湖という米国とカナダに接する五つの大きな湖の一つ。五大湖の中でいちばん小さいと言われていますが、日本の四国と同じくらいの大きさ、琵琶湖の23倍の大きさとか言われています。ヘッダーの手前がダフィン・クリーク、向こうがオンタリオ湖です。今日は波がほとんどありませんでした。

魚を追い求めて移動を続ける中、こんな野の花に出会いました。

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グー・レンに訊いてみると、Pennsylvania smartweed というのが出てきました。確かによく似ている感じがしますが。。。直訳すると「ペンシルベニアの頭のいい雑草」てな感じですかね。この花は今日、撮ったものですが、最近、野の花も盛りを過ぎた感じで、ネタがあんまり見つかりません。

それで、最近、撮ったもので、まだ未紹介の分も付け加えさせてもらいますので、悪しからず。。。

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上記のは7月31日、うちの近くのToogood Park の池の畔に咲いていた花。グー・レンによると False sunflower となっています。false は 「間違った 」とか「偽りの」ですから、「偽りの向日葵」ということになりますか。要するに、「本物ではない」向日葵。でも、これがいっぱい咲いていると、これはこれで見事なものです。

次のも同じ時に Toogood Park のトレイルで見かけたもの。

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グー・レンによると、Clematis virginiana  研究社の超分厚い辞書で調べると、クレマチスは、「キンポウゲ科センニンソウ属のつる植物の総称」となっています。クレマチスのあとの virginiana を調べたのですが、辞書にも出てません。米国のヴァージニア州に関係があるのかも知れませんが、定かではありません。

次の同じ日、同じ場所で撮ったもの。

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これは生け花の材料になったりするものですよね。当然、日本にも同じものがあると思います。英語でもいろいろな呼称があるようですが、cattail というのが一般的な名称のようです。「猫のしっぽ」ですかね。日本では「ガマ」というのではないですか。

次は7月19日に前述のロータリー・パークで撮ったもので、花というよりもろ雑草です。人の服などにやたらにくっつくやつです。

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「もろ雑草」などと書きましたが、調べたら、これ「ゴボウ」らしいですね! ゴボウの花がこのようにトゲトゲの実になるんですか。植物記を書いているはずの人間がこんなことも知らないようでは、笑われてしまいますね。

おしまいは今日、撮ったビデオです。魚が1匹も釣れなくて、元気のない私の声も入ってます。

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