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「熊目撃情報」にビビったけどトレイル歩きはやめません!

今、トロントもCovid-19パンデミックの第2波襲来でロックダウンの最中です。最初のロックダウンの時に私たちがいつも歩いているルージュ・パーク(正式には Rouge National Urban Park)のパーキングに行くゲートが閉鎖されてしまい、トレイルに入ることができなかった経緯があったので、念のためにこのパークのウエブサイトに行って調べました。パークが閉鎖されているという記述はなかったのですが、その代わりに冒頭の目立つところに「最近、パーク内で熊を目撃したという情報が入ったので十分に注意してください!」と書いてあったのです。

この広大な山林原野、川、池、沼が展開するパークに熊がいても確かにおかしくないのですが、今まで一度も熊に関する情報など出たことがありませんでした。トロントの北、あるいは西のほうでしたら、1~2時間もドライブすれば熊が出そうな所や、実際に遭遇したというニュースは時々聞きますが、トロント市内にあるこのパークに関しては私が知る限り皆無と言ってもいいでしょう。たまに鹿を見かけることはありますし、コヨーテが歩いているのを見たという情報は、このパークだけでなくトロントの市内や郊外の町などでも時々聞かれます。

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「熊が出た」と聞かされると心中、穏やかではありません。トレイルを歩きながら何となく周囲を見回したり、もし万一、熊に出くわした場合の対処方法などに思いを巡らしたり。。。。でも、最近の日本のテレビニュースを見ていると、野生動物との遭遇とか、襲われたりなどの話題は日本のほうがこちらよりもはるかに多いようですね。野生動物の種類もこちらよりもバラエティーにとんでいるみたい。トロントではイノシシもサルも見たことはありません。

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ロックダウンで家に閉じこもりの生活を強いられている人々が多いせいか、寒くなってもパークに歩きに来る人、犬の散歩にくる人の数はあまり減っていません。用心深い人はパークの中でもマスクをしていますが、私の見る限り大多数の人たちはマスクをしないで、森の中の空気をのびのびと吸い込んでいます。私自身は、せめてこのだだっ広いパークの中ぐらいマスクなしで新鮮な空気を肺いっぱいに吸い込みたい気持ちになります。

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