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大相撲 元横綱 白鵬さんがトロントに来られました! 

生きていると、時々、面白いことが起こるもんです。

数日前に、ルージュ・パークのウオーキング仲間のMさんから、「8月18日のお昼に白鵬さんがモミジに来られるんですって」と教えてくれたのです。モミジというのは、トロント周辺の日系コミュニティーの間では、ほとんど誰でも知っている、日系人、日系カナダ人の高齢者用施設なのです。
私たちが4年前まで住んでいたトロント市スカーボロ地区にあります。同市の東南端に位置している立派な建物です。

このモミジで、白鵬さんと、彼の率いる宮城野部屋のまもなく引退される力士さんお二人が参加された昼食会が催されたのです。

もともと、相撲をTVで見るのが好きだったし、

久々に「取材熱」みたいなのが沸き起こってきたので、私も行ってきました。


予想以上に気軽に誰とでも話をされる白鵬さんでした。周囲に座っている方たちはモミジの入居者やこの催しに参加された方々です。

相撲の力士というと、テレビで見る大相撲の勝負の後、アナウンサーの質問に対してボソボソと言葉少なめに応える彼らのイメージを考えがちですが、この日の白鵬さんは、まったく違っていました。もちろん、引退される前と後では、違って当然かもしれません。

私が白鵬さんに近寄って、テーブルに並んだ「カナダの代表的食べ物」の一つと紹介されたピザの感想を伺いましたら、「日本のピザの倍ぐらい大きいね」。それでお味のほうはいかがでした? 「ちょっと味が日本のより薄いね」

その後、白鵬さんが、私に「お父さんは、カナダにどのくらい住んでいるんですか?」「50年になります。あなたが生まれる前から住んでいますよ」。「お父さんは、日本のどこ出身ですか?」「東京です」

白鵬さんから「お父さん、お父さん」と言われたましたが、実際、私は彼のお父さん、あるいはそれ以上の年齢なんですよね。


白鵬さんが、口を閉じているのは、食べ物を頬張っているためです。テーブルの上には「カナダの代表的な食べ物」が並んでいます。脂っこいモノばかりでした。

白鵬さんたちが今回、トロントを訪問されたのは、8月19、20日にトロントの西にあるミシサウガ市(Mississauga)で行われるジャパン・フェスティバルに参加されるためだそうです。このフェスティバルで、ミシサウガ市の相撲クラブ主催のイベントにゲスト出演されるとのことです。

一昨日、到着されたばかりなのに、時差をものともせず、18日の朝にはトロント市の世界的に有名なチルドレンズホスピタルを慰問されたそうです。


モミジの入居者で、今年100歳になる相星ローズさんと白鵬さん。



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