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Wボトムで転換?いやいやその考え危険だよ!

高級車を乗っている人は金持ちか社長にしか見えません。
とても、羨ましく・妬ましい欲だらけのFX@ヨシオです。


さて、FXの事について書かれたもので必ず出てくるもの。

それはWボトム・Wトップ・三尊といった転換パターン

確かに、この転換パターンは実に使えるチャートパターンだけど使い方を理解してないと全く持って使えません。



このページでは出来るだけわかりやすく、大衆心理を織り交ぜて説明していきたいと思います


Wトップからエントリーしたけど全く勝てないなんてことはない?

私も、初心者の頃はMトップを見つけては売りを仕掛け、Wボトムを見つけては買いを仕掛けて往復ビンタを食らっていました!


Wトップって転換パターンの代表格!
これは絶対に変わりはありません!
でも、自分がやると転換せず結局損切り!


よくある話ですよね!


まずWトップからなぜ転換しないかわかりますか?

思いつく理由を書いていきます。

  1. 上位足の方向が違う

  2. 押し目を待っていない

大体この2つが原因だと思います。


1.上位足の方向が違う

Wトップを狙うということは反転を狙っています。
ですが、逆張りを狙うわけではなくあくまで順張りを狙わないと勝率というものは安定しません。


勝率の高い使い方として4時間の方向に15分足の方向が向くということです。


コレは私のエントリー方法です!
4時間足は環境認識に
15分はエントリーに使っています。


4時間は上向きだけど、15分は下向きだった。
だけど15分が転換して、4時間の向きになったということです!

つまりは、15分の逆張り
だけど4時間は順張りという事になります。

だけど、上位足の方向性を確認しないまま、下位足のみでエントリーすると


勝率は
激低です。

勝率は4時間の方向性が合ってて初めて50%と思ってた方が良いとおもいます。



2.押し目を待っていない

押し目を待っていないというのも非常に多い行動なのです。
これも本当に勝てない

その理由を説明します!

Wトップが完成しネックラインを抜けたと想像しましょう!


あなたはエントリーしますか?残念ながらここでエントリーは早すぎます。



なぜなら、Wトップを作った時点では上昇の勢いは完全に消えてません。


少なからずまだ上昇の途中だとロングを狙っているプレイヤーが一定数います。


ここからは大衆心理を織り交ぜてお話しします。


ダブルトップを作るということは
途中までは順調に上昇のトレンドを継続していました。
ただ価格更新をせずに下降したのです。


他のトレーダーは「あれ?」と思うでしょう。
そして一部のトレーダーはショートに切り替えます。

そう一部しかショート目線を持っていないのです。


次は、戻り売りポイントを作りにいきます。

戻り売りは一部のロングを信じているトレーダーと細かく利確を繰り返すトレーダーの利確が入り一度、価格が上がります。


ですがやはり、大きく上昇するほどの資金力はありません


言うなれば金で解決する輩がいないのです!


この人たちは敵にも味方にもなりますが、大きく


バイーン!

と相場を動かすのは彼らなので、味方につけた方が良いのです!


こんな時でもフラクタル構造は働きます。
細かくジグザグ動き、下位足でトレンドラインなどのラインが引ける場合

そのラインから漏れると
『もう上がる力がない』と判断され一気に下降します。

この時のトレーダーは3種類

  1. ダブルトップ内でエントリーしたけど損切りした

  2. ダブルトップ前にエントリーして利益を出した人の利確

  3. 落ちるのを待っていた新規参入者


この3つのグループが一斉に売りを入れるため急激に価格が動きます。


2.そうなるならネックライン抜けでいいんでない?


いやいやそうはならないのです!
極論を言うと、ダブルトップを作った時点ではまだ上昇目線


ダブルトップの戻りを付けて、下降して初めて下降目線となります。


また、だいたいこの位置が

エリオット波動3波目になりやすいためエントリーポイントとしてはとてもわかりやすくなります。


この

わかりやすい

は非常に大切で誰が見ても下がるだろうは下がるのです。


どっちに動くの?
って言う難しいところはみんなが迷うので伸びないし、損切りになりやすいし良いことなしです!


また極論を言いますが


簡単なところほどよく伸びる
みんなが注目するほどよく伸びる

のです。



3.それでも勝てないんだが?

こんな方はいらっしゃいますか?
たぶんいると思います。

なぜか?
ダブルトップを見つけて戻り売りしているつもりでも勝てない


理由があるとすれば2つ

  1. 上位足を見ていない

  2. 根拠が少ない

1の上位足を見ていないは先ほど説明した通りですが、戻り売りポイントから仕掛けても思うように伸びないのは


売りを想定した人より買いを想定している人が多いからですね!


次に、根拠が少ない


これは上位足をしっかり見ていれば問題ないのですが、
Wボトム・Wトップ・三尊はエントリー理由ではなく根拠の一つに過ぎないのです


FXでは、根拠は最低限でも2つで多いに越したことがないのです。


私の場合はこんな感じで根拠を並べます



4h足でトレンドラインにタッチ、水平線も交差している。方向性は下

15分足は4h足でタッチ後にダブルトップ形成
戻りポイントとして5分足レベルトレンドライン形成してトレンドライン抜けからエントリー


勝率が高いエントリー場所はこれくらい根拠が出てきます。

見てわかる通り根拠の一つに過ぎません。
ダブルトップみつけた!エントリー!

は判断が早いです。


また、4時間レベルとか上位足のダブルトップもそのまま使用はできません

4時間から下位足に落として初めて使えます。



グランビルの法則とダウ理論

参考になりましたか?
FXは基本的には、グランビルの法則とダウ理論が重視されていると私は思います。


ですので基本はこの二つの理論・法則を理解することで実は勝つ方法を自分で見つけ出せます。


今日説明したのもこの二つの理論・法則を少しだけ説明したに過ぎません。


私がおすすめする勉強法として
グランビルの法則の買い②と売りの⑥を地球の裏側に行くまで深掘りしてみてください


大衆心理と損切りが集まる場所を含めて人に説明できるまで理解してください!


これが理解できた時、FXの世界が変わります!

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