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「がんばれ」ではなく「がんばったね」

こんにちは。よっしーです。

今週忙しく、なかなかゆっくりした時間がとれてなく、今日はようやくゆっくり出来ました。

今日は子供の運動会でした。
昨日雨で今日に延期になり、コロナなので、時短+人数制限はありましたが天気も快晴で良い運動会でした。


小学校1年生の息子の入学して2カ月半での運動会。
踊りと徒競走

小学校5年生の息子の5回目の運動会。
踊りとリレー

自分の学年以外の時間は教室で授業。

うーん。コロナ時代を感じる。

2人ともあまり運動会は乗り気ではないけど、なんとか周りに合わせて頑張ってました。

踊りの練習は家でもやっていて。

「しなければいけない」(義務感)の中にも何かを見出しているような気がしました。

本人たちはそんなこと考えてないだろうけれど。

踊りは全体の輪、コミュニケーション、協働が大事だから、なかなか自分を出していくというのは難しいから、たとえ「やだなー」と思っていてもなかなか言いづらい。

でも徒競走とかリレーは基本的に一人の時間がある。
特に徒競走は一人プレイ。

だから自分の今の気分や「やりたい」を大事にしてあげれる気がします。
気分がすぐれなくて自己ベストでなくてもそれはそれでよしにしてあげてもいいと思う。

多くの親御さんからは「がんばれ」「頑張れ」が飛び交っているけど、子供たちはすでに十分に頑張っている

今日だけじゃなくてここに来るまでの練習の時間も含めて。



徒競走が終わった1年生の息子に、「何位だった?」と声をかけて、帰ってきたのが「3位」、「よかったじゃん!!」、そして、「パパ、仕事やめたの??」の一言。

ん??

と思ったが、最近部署異動があったことをやめたと勘違いしているのか、
それとも、ここ最近日曜日に出勤していて、今日は久々に休んでいるからかなとか、いろいろ思いながら「やめてないよ!!」と言って笑顔を交わした。

深くは考えてないだろうけど、子供なりに親の姿や行動を見ての素直な本音の一言なんだと思う。
もっと子供と話す時間をとっていこうと思えた時間。


5年生の息子はすでに、親が寄ってくると恥ずかしいらしく、声をかけてもひきつった笑顔で不愛想な返答。
まあそれはそれでいいやと帰路につきました。


想いは伝えて受け取ってもらえるのが一番良いけど、受け取れるかどうかは相手の心境次第。

僕も息子の言いたいことをきちんと受け取れているかわからない。


でも今ここの自分の想いはその瞬間に相手にGiveする。

アウトプットすることがメンタルには一番大事だと思う。

伝わらないかもしれない。

「受け取ってほしい」という”理想”は手放して自分軸のイマココの気持ちをアウトプットする。これが自分の気持ちを大切にするという理解からくる自信に繋がるのだと思う。

イマココの気持ちを大事にする。
外に出す。
これが自分軸であり、自信だと思う。

子供はこれが自然とできている。
PDCAで言うところのPが少ない。Dが素直に出る。
PせずDして聞いてくる。外に出してくる。

泣きたい時は、泣きたいと思わずに、泣いている、自然と涙が出でいる。

アウトプットする前にいい意味で考えすぎてない。

イマココを生きている。

そんなことが頭をよぎった運動会。


僕も妻も、子供もいつも他人からの「がんばれ」「頑張れ」の嵐。

だから、徒競走やリレーの前は
「力出せるだけ出したらいい」
「今日の精一杯やれたらいい」

そして走った後は、
「頑張ったね」
と義務感からくる頑張りは過去形に表現することが僕のイマココの気持ち。


「がんばれ」は最近自然と言わないようになってきた。

だってみんな言われる前に頑張っているから。

気遣いでも配慮でもなく、本音の僕のイマココの気持ち。



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