言葉足らず

村下孝蔵が好きなだけのおやじ 歳のせいか昔を懐かしむことが多くなった

言葉足らず

村下孝蔵が好きなだけのおやじ 歳のせいか昔を懐かしむことが多くなった

最近の記事

初恋 村下孝蔵 幻の3番?

SNSで「村下孝蔵」と検索をすると、「初恋 村下孝蔵 幻の3番歌詞 ライブVr」という動画関連のつぶやきがちょくちょく目に付く。 とてもうまく編集されてて、堀北真希さんの清楚な雰囲気と相まって6分半の動画をつい最後まで見続けてしまう。 30万回以上再生されているので多くの方が目にしていると思うけど、本当に「幻の3番」が存在すると思ってしまう人も多いようで、「幻の3番」が都市伝説のように独り歩きしている感じです。 動画投稿者ご本人もそれが気になったらしく、動画の解説で「初恋デ

    • 再生

      言葉足らずの片想い “同窓会”

      「同窓会」は村下孝蔵さんの26枚目のシングルで1998年10月発売 翌年1999年6月に村下さんが急逝されたので、これが最後のシングルになった 同曲が収録されている「同窓會」というタイトルのアルバム制作中の突然の訃報だったらしい 動画に使用した音源はアルバムバージョンですが、シングルバージョンは普段のレコーディングでは何故か自らギターを弾かない村下さんが、ご自身でギターを弾いて収録したそうです 二人三脚で曲作りをしてきた村下さんと須藤プロデューサーの関係にひと区切りをつけるような感じを同窓会に込めていて、興味深いのは須藤氏によれば「初恋」の続編という意味合いもあるらしい 「初恋」を経験した“僕”は「気持ちをいえなくて せつなさ握りしめ」卒業し、大人になって学生時代を懐かしんでる… 動画は村下孝蔵さんの楽曲「同窓会」の歌詞を使ってお絵描きAIが生成した画像で、私の学生時代の心象風景を表現してみました 「言葉足らずの片想い “同窓会”」 高校時代、片想いのあの子 君はただのクラスメイト 卒業式の朝、君は僕の席に来てメッセージカードを手渡してこう言った 君「メッセージ書いてくれる?」 僕「うん」 君「全員に書いてもらったつもりだったけど、数えたら一人足りなくて」 僕「…」 高校最後の想い出は僕のことを「忘れてたぁ」と無邪気に話す君の可愛い笑顔だった あれから二十年… 街で偶然君を見かけた 君は中学生ぐらいの女の子と一緒で、君を見て立ち止まる僕に気付いた君は「久しぶり」と声をかけてくれた 君が僕を憶えていてくれたことがただうれしくて… それから二十年… どうしてなんだろう あの頃をいつも思い出してる

      • 再生

        言葉足らずの片想い  “かざぐるま”

        村下孝蔵さんの「かざぐるま」は1986年に発売された9枚目のシングル。 静かに内に秘めた思いを吐露するような楽曲が比較的多い村下さんの唄の作品の中で、かざぐるまは想い人への強い情念を感じさせる。 「叶わぬ恋」の相手は、単純に片想いの相手なのか?不貞関係なのか? 動画は「かざぐるま」の歌詞を利用してMemeplexで生成したAIイラストを使って私の子供の頃の心象風景を表現してみました 「言葉足らずの片想い “かざぐるま”」 土曜日の放課後、通り雨、生徒玄関に傘を持たない君 青春モノあるあるが目の前に訪れた瞬間… でも僕は主人公にはなれない 「途中までなら」と、君に傘を差し掛けたのは一緒にいた僕の友達 相合い傘で歩く二人の背中を僕は黙って見ていた… 月曜日の朝、教室の隅で僕は独り… 僕の傍に君が来て「雨に濡れたから風邪ひいちゃった」とつぶやいた あの日…友達と駅前で別れ、雨の中を走っていく君を僕はただ黙って見送った あの時…声をかけて傘を貸していたら、君は僕の隣も歩いてくれただろうか? 「もしかして…」という想いと「ありえない…」という現実が 頭の中でくるくる回り続ける

        • 再生

          言葉足らずの片想い “かすみ草”

          村下孝蔵さんの楽曲「かすみ草」はジュディ・オングさんが歌った「花たちの扉」(10回ひろしまフラワーフェスティバルテーマ曲)の歌詞を少年時代の情景に変更しセルフカバー、1986年のアルバム「かざぐるま」に収録。 村下さんのファンじゃなければ多分聞くことはないだろう。 この曲も「かげふみ」同様子供の頃を思い出し郷愁を誘う。 動画は「かすみ草」の歌詞を利用してMemeplexで生成したAIイラストを使って私の幼い頃の心象風景を表現してみました 「言葉足らずの片想い “かすみ草”」 小5 君に意地悪してたのは嫌いだった訳じゃないけど 君への気持ちが何か分からずもどかしくて あの日スカートの君の足を引っかけて… 派手に転んだ君は一日中不機嫌だった 放課後、君の問いに僕は言葉を返せず 君がため息交じりに残した言葉が僕には重かった

        初恋 村下孝蔵 幻の3番?

          再生

          言葉足らずの片想い “かげふみ”

          村下孝蔵さんの「かげふみ」は1984年に高田みづえさんに提供した楽曲で、個人的には高田みづえさんバージョンが当時から好きだったんだけど、残念ながら2万枚とあまり売れなかった。 村下さんご本人のセルフカバーバージョンはアルバム「花ざかり」とベストアルバム「歌人〜ソングコレクション」に当時収録されていた。 郷愁を誘う名曲なので、皆さん是非聞いてみてください。 動画は「かげふみ」の歌詞を利用してMemeplexで生成したAIイラストを使って私の幼い頃の心象風景を表現してみました 「言葉足らずの片想い “かげふみ”」 小学2年 同じ班の君はいつも僕の傍にいた 学年末大掃除、手を繋いで歩く流し場への廊下 君は何かを一生懸命話していたけど、 何を話していたのかは想い出せない ただ君の小さな左手が柔らかくて温かくて 君を見ていると心も温かかった そんな日がずっと続くと思ってた… 新学期、教室にいない君 先生の話す「転校」という言葉が理解できなかった僕 君に会えないのが悲しくて 明日はきっと会えるはずと信じてた

          言葉足らずの片想い “かげふみ”

          再生
          再生

          言葉足らずの片想い “初恋”

          村下孝蔵さんのジャケットのイラストと「初恋」のモデル三田寛子さんのイメージをMemeplexAIに学習させて、初恋の歌詞と自分の片想いの心象風景を加えて生成したAIイラストを繋げて動画にしました。 「言葉足らずの片想い “初恋”」 君と僕は同級生でバレー部で 教室校庭体育館、いつでも笑顔の君を探してた 放課後の教室、手紙を持つ君、淡い期待… それは女子バレー部の先輩に頼まれたという手紙 先輩が僕に好意を寄せてくれたことと幾つかの質問が書かれていた 君は先輩の手紙に答えて欲しいと僕に言った あの時何故僕は君の前で手紙を読んでしまったのだろう 今も憶えている「好きな人はいますか」と書かれた文字 「僕が好きなのは君」と言える訳もなく 言葉に窮した僕は君に手紙を突き返し 困り顔の君を見るのが辛くてそこから逃げた 君は唯のクラスメイト…自分に言い聞かせ

          言葉足らずの片想い “初恋”

          再生

          60の手習い

          還暦を意識するような歳になって、無為に過ごしてきた人生を振り返り懐かしむことが多くなったような気がする。 このまま「あの頃は良かった・・・」と思いながらこれからも過ごすのは寂しい。 “何か”を無性にやってみたくなる。 かといって、無能無才、知識も能力も平凡な私に何ができるのか。 AIイラストをやってみたら、自分じゃ到底描けない綺麗な絵が生成されるので、これなら私にも何かすごい表現ができるのではないかと思い、Memeplexを利用し始めて1年半。 しかし、AIが生成する絵を取