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パッケージアカデミーへの受講(第7回)

新年1回目のパッケージアカデミー。

今回は年末年始の休み期間に課題として制作を行なった「分身BOX」について講師の方から講評を頂きました。

「分身BOX」とは
自身の名前を適当な当て字に変換し、その名前から連想するイメージを箱として形にする。つまりはイメージを言語化して色、形を考え、箱で表現する。
という課題です。

自身の名前を例にもう少し具体的に説明すると、
「健太」という漢字を本当に思い付くままに適当な漢字に変換していきます。
「健太」「剣田」「賢多」「拳打」「権足」、、のようにとにかく難しく考えずに直感的に思いつくままに名前を変換していきます。

難しく考えすに妄想レベルでどんどんと書いていく。

その中で1つだけ名前を選んで、その名前の漢字から連想するイメージをまた思い付くままに書き起こしていきます。

自分が選んだのは「剣田」
その名前から連想されるイメージは
・昭和な人
・剣道やっている
・気難しい
・固い
・伝統
・勇ましい
・考えるよりもまずは行動

でした!
その内の3つをキーワードとして選んで、そのイメージを箱のデザインとして考えて制作をする。というものです。
自分が選んだ3つは
✅昭和な人
✅伝統
✅考えるよりもまずは行動

その言葉をより深くイメージとして言語化すると、

「昭和」:少し気難しく、頑固で昭和な人。というイメージでの「昭和」
「伝統」:歴史のある家系に育った人。というイメージでの「歴史」
「行動力」:緻密に戦略を立てるよりも直感的にまずは行動に移すタイプ( 自身に近しい共通点)

その内容から考えた箱のイメージとしては

シンプルなキャラメル箱の形状(昭和なタバコの箱をイメージ)
サイズは現代のタバコの数値を使用。
昭和や昔ながらの伝統的な物を好むような方がタバコを吸っている様子を考え、キャラメル箱を選びました。

ちょっと強引ですが、昭和で少し頑固で気難しい人が吸っているタバコのイメージでした!笑

正直なところ、これまでの講義の内容で箱の設計が苦手というか難しかったので、シンプルなキャラメル箱の形状を選んだのもあります🥺

まずはネットで色々と調べて昭和のタバコのデザインをリサーチ。
そこからヒントになんとなーく昭和やレトロっぽい色味などを表現を考えていきました。

箱の形状は決まっていたのでまずは紙をサイズ(実際のタバコの形状に合わせて)でカット



次に箱の形状に合わせてよく分からないなりにイラレでデザイン。

なんか昭和、伝統っぽい色味や装飾!笑

自宅にある印刷機で実際にプリントして貼ってみる↓

貼り方がちょっと雑です💦


一応形になって完成🙌

なんとなくそれっぽい。


いざ手に取ると達成感があります笑


こんな感じでとりあえずは形にして提出。
他の方の作品など見ると色々な形状やデザインで表現されており、楽しく講評を聞くことが出来ました。

講師の三原先生からは「トランプの箱かな〜」と言われましたが、確かにそのようにも見える!笑

この課題を通して初めてなんとなくですが、パッケージデザインを体系的に自分で考え、手を動かして実践した感覚がありました。
勿論、細かな改善点や不十分な事は沢山ありますが、自分のデザインが手に取る形で分かるのはパッケージならではの醍醐味なのではないでしょうか。

普段はロゴを制作することが多いですが、こうやって何かの商品のパッケージまで手掛けてその商品が世に出され、更には誰か消費者の元へ届く。
という普段の生活の中ではごく当たり前に感じていることに携わった仕事が出来たらとても楽しそうだなと体感することが出来ました😊

今後実際に仕事としてパッケージデザインにどこまで関わることが出来るのかは不明ですが、新しい学び、気づき、違った視点での考え方を頂けるような機会もあるので楽しく学ばせて頂いてます!

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