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ブラジリアン柔術について教えて⑨ ~道衣・ユニフォームの基準編~

私は会社勤めの傍ら、大阪にあるブラジリアン柔術専門ジムに通っています。ここでは、日々の練習やブラジリアン柔術について書いていきます。
最近、柔術の試合が増えていることもあり、本日はブラジリアン柔術のポイント道衣・ユニフォームの規定について説明していきます。どんな道衣でも試合に出場できる訳ではありません。

道衣に色の基準はあるの??

試合に出られる道衣の色は、白色、青色、黒色のみとなっています。その他の色や上下で別の色(上は青、下は白等の組み合わせ)、袖や襟が別の色の道衣(白の道衣で、襟だけ黒等の組み合わせ)での試合出場は認められていません。また、洗濯等により、上下の色が変わってしまったものについても認められていません。
先日、とある大会に参加しましたが、紺色は道衣チェックで引っ掛かりました。白色、青色、黒色が基本です。

インナーの着用は出来るの??

インナーの着用の可否は男女で違います。

男子は、上衣の下にラッシュガード等のインナーを着ることは出来ません。女子は、隙間なく密着出来る伸縮性のある半袖又は長袖のシャツを着用する必要があります。

ズボンの下にスパッツを履くことは認められていますが、
男子は膝よりも上の丈のもの、女子は道衣のズボンより短いものに限り認められています。

その他の基準

道衣やユニフォームの規定をまとめました。
・道衣は汚れや悪臭のない清潔なものであること。
・襟や袖にほつれや破れがないもの。
・道衣の素材は、綿又は綿に近い素材で作られていること。
・襟の厚みは1.3cm以内、幅は5cm以上であること。
・道衣を着用した際、腕と袖の間が7cm以上、袖口から手首の間が5cm以内に収まっていること。
・上衣の裾の長さは、臀部が隠れる長さであること。
・踝からズボンの裾までの長さが5cm以内収まっていること。
・脚を通した時に、膝部分を日切れる太さが必要。
・イヤーガード、ファールカップの使用は禁止。
・手や足の爪は事前に短く切っておくこと。
・髪の長い競技者は、邪魔にならないように結んで整えておくこと。

まとめ

日々の練習や想定されるパターン、得意な技のドリルを行って、試合に臨んだとしても、試合直前の「道衣チェック」に引っ掛かり、試合に参加できない、もしくは試合に参加できたとしても直前で慌ててしまい、試合に集中出来なくなってしまうと、これまでの練習が水の泡です。道衣の襟、裾、袖、ワッペン等にほころびはないですか。
ですが、道衣チェックで引っ掛かるのは、よくある事です。
道衣やユニフォームの規定を覚えて準備万端な状態で試合に臨みましょう。私は経験上、道衣は2着持っていってます。練習用とは別で試合用の道衣を用意するのも良いかもしれません。
今回も最後まで、ご一読頂きありがとうございました。

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