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【健康になるために】禁酒①メリットしかないと思っていたのに辛いことばかりでトホホとなった話し

「この半年でやったこと」の断酒について書いてみる。

私は大のビール党で、それこそ美味しいビールを飲むためにその日1日を頑張るという生活を送っていた。

仕事から戻って、冷えたビールを飲みながらご飯作り。最初の1杯のなんと美味しいことか!

ご飯を食べながらさらにもう一缶。1日2缶飲むのが通常。休日はさらにワインなども。

飲みに行くのも大好き。クラフトビールに目がなくて、出かける際には近くにお店がないかチェックする。カフェより断然クラフトビール!

あの頃の私は、え?休肝日って何ですか?という感じだった。
(いや、ビールなんか飲んだら血糖値爆上がりするでしょ!というのも分かっていたのです。だから、空きっ腹には飲まないなど…まぁ自分なりに工夫はしてました…)

これまでも何度もやめようと思って、根性でやめたこともあった。
でも、毎回2週間が限度。やっぱり我慢しているからその反動が来てしまう。

さて今回の禁酒。

きっかけは、前回も書いたけれど、自らストレスをためる原因を作るのをやめようと決めたこと。

私は傷つきやすいし、ストレスを感じやすい。自己肯定感も低い。
それなのに、自分から自己嫌悪になるような状況を作っているところがある。
その筆頭が飲酒。

お酒は大好き。
味が好き。飲むとリラックスできる。楽しくなる。

ただ、飲み過ぎると記憶は無くなるし、相手に言わなくても良いことまで言ってしまったり、二日酔いで翌日1日を台無しにしてしまったりする。

あんなに飲まなきゃ良かった…
あんなこと言わなきゃ良かった…
お金使い過ぎちゃった…(終電逃してタクシーで帰るなど)
記憶ないから何話したか覚えてない。相手に迷惑かけちゃったかな…

私はお酒を飲むと、後悔したり罪悪感を感じることが多かった。

お酒を飲むと自分で自分を管理できなくなる。

自分も傷つけるし、相手も傷つける。(とはいえ、それで喧嘩になったり絶交したことはありません。呆れられるけど)

これまでの禁酒は、体のためを思ってやっていたけれど、今回はメンタルのためにやめようと思った。

「飲むと自分も相手も傷つくんだ」

そう思ったら、今回は不思議とスムーズにやめられた。

もちろん、飲みたい時もある。そういう時はノンアルビールか、微アルコールの物で代用。それで割と満足できる。しかも1缶で十分。

根性でただ我慢を重ねてやめようとしていた時は続かなかったけれど、「〇〇したら△△になるから」という考え方の方が私には合っていたよう。

禁酒を始めたのは12月中旬。
クリスマスも年末年始も難なく乗り切れた。

やめたら、さぞかし体調が良くなることかと思ったら…待ち受けていたのはかなり辛い現実。

確かに飲まないから二日酔いになることはない。無責任な行動を取ることもない。それはやはり大きなメリット。

でも、今度は寝つきがすこぶる悪い。なかなか眠れない。

そして最も辛かったのは、便秘。

私はそれまで便通に関してそこまで深刻に悩んだことがなかった。

便秘はもう本当に辛くて…
水をたくさん飲んだり、ビタミンCをたくさん摂ってみたり、食物繊維をたくさん摂ってみたり、マッサージをしてみたり…自分なりに色々と試してみたけれどどれも効かず。

もう苦しくて苦しくて、漢方成分の便秘薬をドラッグストアで購入して飲んだ。
(病院は年末年始でお休み中)

最終的にはこれが効いたのだけど、飲まないと出ない。

お腹が痛くなりにくいそうだけど、私は量を減らして飲んでもお腹が痛くなる。飲んだ翌日にちょこちょこ痛くなるから、長時間の外出がある日は結構辛い。

そのうち胃も痛くなってきて、何だか踏んだり蹴ったり。

夜も寝れないし、便秘で辛いし…やめないほうが良かった!?と何度思ったことか。

ここで思ったのが、自律神経の乱れ。

睡眠も便通も自律神経が絡んでいる。

長年、お酒を飲むことで「今日の営業終わり〜!」とオンとオフを切り替えていたのが、飲酒が無くなったことでオフスイッチが入らなくなったのかもしれない。

これじゃずっとオンモード。
自動的にオフスイッチを入れるにはどうするべきか。

私が取った対策は次に書こうと思います。

禁酒を始めて5ヵ月。今はゆる禁酒です。普段は飲まないけれど、機会があったら飲んでいる。美味しいクラフトビールやワインはやっぱり好き。でも、休肝日なく飲んでいる時から比べるとやっぱり変わった。その変化も含めてまた書こうと思います。






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