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Step#138|徳田虎雄さんの生き方。


次回(7/23)の医療を考える会のテーマは、
「ALS ~最新治療と現代医療が浮き彫りにするある重要課題~」

周知の通り、
ALS(筋萎縮性側索硬化症)は、
意識はあるものの、
徐々に全身の筋肉が動かなくなる難病です。


多くの方がこの病気にかかったことを
公表していますが、
なかでも印象に残っているのが
日本最大の医療法人「徳洲会」を
一代で築き上げた徳田虎雄さん。


鹿児島県の徳之島出身で、
実弟が医療を受けられなかったことを
契機に医師を志し、大阪の高校へ編入。
そして浪人を経て、大阪大学医学部合格。

その後、どこでも、誰もが、平等に医療を
受けられるように徳洲会病院設立に
奔走しました。

以前、国会議員もやっていましたが、
酷暑の中、1人演説をする姿を
学生時代、大阪の阪急中津駅前で
電車内から見た記憶があります。


やろうと思えばできる。
これを信ずること。
これが第一の勝負でしょうね。

狂ったように精魂込めて
一つのことに打ち込め。
命を懸けるのだ。

命を賭けて一つの目標をやり遂げれば、
それは死線を一回越えたことになる。
死ぬくらいの苦しい思いをして、
はじめて道は開かれる。

書籍などで語ったこれらの言葉や
ALSになり、84歳を過ぎた今も
戦い続ける姿に奮い立つ思いです。

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