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Step#511|夢を叶える夢を見た。


昨日まで行われた大相撲名古屋場所。
109年ぶりの偉業とはなりませんでした。

109年ぶりの
新入幕力士の幕内優勝を目指したのは
伯桜鵬(はくおうほう)。

初土俵から4場所で一気に幕内まで
駆け上がり、優勝争いに絡みました。

惜しくも敗れ、快挙達成とは
なりませんでしたが、

大銀杏を結えないザンバラ髪が
強さを物語っています。

一昨年まで学生服を着ていた
高校生が、プロの世界で頂点を掴む。

大相撲の世界を描いた
Netflixの「サンクチュアリ-聖域-」
主人公と重なりました。

●サンクチュアリ-聖域-(Netflix)

まだ19歳(来月20歳を迎える)ということで、
久しぶりの「日本人横綱誕生」も
大いに期待したいところです。


夢を叶える夢を見た(内館牧子著)

才能とは、教えることが不可能な領域を
教えなくてもできる能力です。
これは天から授かって生まれてきたとしか
言いようがない。
(p178)

今、『死にもの狂い』っていう感覚がないんだね。
昔はボクシングでも何でも死にもの狂いでやる
ヤツが多かったから、半端な努力や頑張りじゃ
上に行けないんだよ。

でも、今は相手が死にもの狂いじゃないんだから、
こっちが死にもの狂いでやれば
上に駆け上がれるよね。

辰吉丈一郎がいい例でしょう。
彼は死にもの狂いでしたよ。
ボクシングは下手くそなんだ。


だけど死にもの狂いだからね、たった9試合で
世界チャンピオンまで駆けあがっちゃった。
彼は倒しにいこうという迫力がすごかったらからね。

(p314)


昨晩は、友人が主催する
「30日後の死」セミナーを受講。

30日後に「死」が訪れるとしたら、
何をするか?

そんな問いに対して出てきたのは、
身辺整理をし、手紙や記録を残すこと。

と同時に日常、

一生懸命、頑張ります
必死にやります

こんな言葉を日常、安易に使っているなぁと
セミナーや伯桜鵬の取り組みを通じて、
強く思った次第です。

●今日の一歩
夢を叶えたり、飛躍する人は
強い言葉に励まされ、助けられ、
自分を支えていくのだ。

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