Step#688｜公と私。

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20代後半、新聞記者になりたくて
マスコミ塾に通っていました。

当時、全国紙やブロック紙のほとんどは
選考内容が筆記試験＋面接3回。

まずは筆記試験を突破しないと
何も始まらないということで、
塾では毎回作文の練習があります。

テーマ「公と私」で作文を書け！
（800字、60分）と言われたら、
どんなことを書きますか？

受講生には電車内で化粧をしている方を見て
思ったことや雑感を書いている人がいましたね。

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このように

毎週テーマを与えられて作文を書く
↓
着想＆視点、論理展開、誤字脱字などに
講師の赤ペンチェックが入る
↓
指摘をもとに次回ガンバル

これを繰り返し筆記突破のための
「型」づくりをするわけです。

私は試験本番までに、
確固たる「型」ができず、
突破率は良くなかったのですが、

盤石の「型」が作れた人は
好成績でしたね。

赤ペンチェックが入ることを恐れずに
書いていた当時の気持ちをいつでも
忘れず持ち合わせていたいものです。

●今日の一歩
1人1人、価値観、持っている資源は違うが、
自分の「型」を見つけるまで根気強く闘うのだ。