Step#483|「でも」が元の自分に引き戻す。
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●降伏論 「できない自分」を受け入れる(高森 勇旗 著)
著者は、2006年に
横浜ベイスターズ(現DeNA)に入団し、
プロ通算で1本しかヒットを打てずに
引退したという、高森勇旗さん。
引退後、データアナリストなどを経て、
現在は、ビジネスコーチとして活動しています。
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医学部受験時、成績が伸び悩み、
勉強法の本を読み漁りました。
成績アップのためなら
何でもするぞ!と意気込んだものの
読みながら、
紹介されているものを
揃えるには、またお金がかかる
ある人は●●と言ってたけど
別の人は▲▲と言っている
ここは取り入れるけど、
これは無理
自分を良い方向に
持っていくために
本を読んでいるのに
結局は自分が元の自分に
引き戻してしまう。
何が良くて、何が悪いかの
判断基準を持ち合わせていない
自分が判断を下しているわけです。
できる!と思ったことが
できなかった時は、
素直に認めて、すぐに改善を図る。
タイトルの通り、
自分を変えられる人は
素直な人であり、
過去の自分に
完全降伏した人です。
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本を読んで、何かの学びになったとしても、
行動に移さないのであれば、
本を読む前と何ひとつ変わっていない。
///
別のページに書かれていた
この言葉も座右に置いておきます。
●今日の一歩
変わろうとする人が助言をもらった後、
「でも」を使ってはいけない。
「良いところを取り入れよう」という
発想も敵である。
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