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とにかく書いてみる。

若い時。学生の頃、気持ちの赴くままにいろいろな文を書いては小冊子にしていた。
パソコンなんてまだ存在しなくて、やっとワープロを使い始めた頃、それまで文を書くことが嫌いだった自分はキーボードの前だとどんどん思いが溢れてくるのを感じていた。国語の勉強は嫌いだったけど、文を書くのは好きだった。

それから、時は過ぎ。
就職したとき気がついたのは、この文を書くという行為の重要性だった。理系で実験ばかりしてた自分は、卒論研究という名目でまた文章をいっぱい書いていた。どうすれば相手に理解してもらえるのか?どうすればきれいに読みやすくなるのか。

そうだ、思い起こせばたくさんの本を読んできた。物心ついた小学生のときから常に単行本は持ち歩いていた。電車に乗っても、待ち時間があれば必ず小説の世界にどっぷりと浸かっていた。

仕事を始めたら、とにかく文書力が重要だった。自分の伝えたいことをどうやって表現すれば相手に伝えられるのか? 
これは今でも業務上の最も重要なスキルのひとつと感じている。

最近は本を手にすることが減ってしまった。どうしても携帯を片手に時間を過ごしてしまうことが多い。
少しの反省と、文章力の向上、更には若かった頃のような文書作成の楽しさを思い出せるかもしれないと思い、今日noteを始めてみる。

ただの日記になるかもしれないし、つぶやきだけになるかもしれない。誰かに読んでもらうためというよりは自分の納得のため、とにかく始めよう。



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