資産運用結果【月間】2022/09

S&P500は2か月続けて大きく下げました。8月-4.24%、9月-9.34%と2カ月間で-13.58%です。
昨年末の指数が4766.19で、9月30日は3585.61で取引を終えましたので、-24.77%で今年一番の下げとなっています。VIX値は31で30を超えてきましたので、ようやく市場には楽観ムードがなくなってきたという感じでしょうか。

10債利回りは3.795。一時は4.00を超えましたので少し下がりましたが、利上げを受けて高い水準になっています。ドル円は144.76円で、為替介入の動きもあり、円安に動きましたが、それも一時的でした。やはり構造的な円安を為替介入では変えることはできないようです。

このまま円安が定着すると、日本は確実に貧しくなっていくことが考えられます。現在の保有資産は8割がドル建てなので、円ベースでは資産が増加していますが、毎月の収入は円建てであり、それは、ドル換算では目減りしていることになるので複雑です。これからドルを買おうと思ったら割高なわけですから。

しかし、それでも、長期的に見れば為替差を考えても、米国株に投資を続けるべきだと考えています。米国経済は常に右肩あがりとは言えませんが、デコボコありながら、成長を続けると考えるので、特定企業の株を買うより、指数を買って、米国の経済成長にリスクを取っていきます。

コロナショックの時を考えても、大きく下がったときに買った資産は、その後、大きな含み益となりました。今回の下げも絶好の機会になりそうです。


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