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「ヘルペスウイルス性ぶどう膜炎」を患ってます。 27デザインとアクセシビリティの両立

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友人の個展が銀座で開催されていたので、勇気を出して知らない場所に出かけてみた。
最近、メトロの駅も色々と作り直されていて、病気前に銀座線銀座駅を通って、おお、なんかオサレになってんな!なんて思ってたのは覚えてたんだけど、こうなってから行ってみると、改札階が黒くてよく分かんないのw
黒ベースから漏れる光、色付きのネオンサインっていうのかな、格好良いんだとは思うし、現在の私の目にはむしろ見やすい部分もあるんだけど、やっぱり全然ユーザーフレンドリーじゃねーの。一体私はどこにいてどこに向かってるんだよw
 
グラフィックデザインの世界では「ユニバーサルデザイン」という考え方がどんどん広がっていて、どんな人にもわかりやすく見やすいフォントだったり色だったりを使うってのが増えつつあるんだけど、建築の世界は立体だし実際に人が動くんだし、そもそも駅なんて「サイン」っていうグラフィックデザインと連動してものを多用してんだから、余計にそういうの必要なんじゃないかなって思うのよね。
日本って基本的に少数派に優しくないのは頭で理解してたけど、いざ自分が所属してみると、頭で分かっていたことが体感となって実感するっていうかね。デザイン優先なのはいいけれど、もうちょっと何とかならんかったのかな、少しは見づらい人のことを思わなかったのかな、ってちょっとがっかりすることが最近多くなった気がするわ。

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