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琉球大学の建学の精神と人権:性的マイノリティにかんする教職員研修の必要性」 高度教職実践専攻(教職大学院)紀要 巻 7, p. 1-12 発行日 2023-03-20

琉球大学は1950年に首里城の跡地に創立されました(その後、現在の西原町に移転し、首里城の復元が始まることになります)。

建学の精神は1951年に「自由・平等・寛容・平和」とされました。

自由と平等」は世界人権宣言でも謳われている人類共通の普遍的な権利です。

寛容」はこれまでも何度か過去の記事で引用させていただいていますが、今の社会で色々な属性を持った人と共生するする際のキーワードになります。

このような立派な理念があるにもかかわらず、本学では「ダイバーシティ宣言」の中に性的マイノリティが入っていませんし、大学の指針として性的マイノリティにどう対応していくのかも定めていません。

今一度、私たち琉球大学の職員は建学の精神を見直し、性的マイノリティの権利は人権であるとの認識をもとに、まずは職員研修が必要だと考えるという内容の論文になっています。

ご興味があればご笑覧ください。