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Sphery Rendezvous @京セラドーム 2024.09.29 (day2) レポ

はじめに

⚠️ネタバレ注意です⚠️
SRツアー大阪day2がとてつもない回だったので(間違いなく毎回とてつもないんですがこの日は特に)、これを見て参加した日の事と感じたことを少しでも思い出せるようにメモを残しておきます。

記録と感想がごちゃ混ぜ & うろ覚えで不正確な箇所がありますが、ご了承ください。




~~🐟~~ネタバレ回避用スペース~~🐟~~




セトリ

1. Sleep Walking Orchestra
2. アンサー
3. なないろ
4. pinkie
5. 記念撮影
6. 邂逅
7. strawberry
8. 太陽
9. 星の鳥 & メーデー
10. レム
11. SOUVENIR
12. アカシア
13. Gravity
14. 木漏れ日と一緒に
15. ray
16. 窓の中から
17. (en.1) 宝石になった日
18. (en.2) ガラスのブルース

レポ

開演前:
ステージ奥から「イエーーーア!!!」みたいな叫び声が聞こえてきて、リスナーかと思いきや藤くんの声だった模様。アリーナ前方からは拍手が巻き起こっていて、なんか既にただ事ではない様子


Sleep Walking Orchestra:
ラスサビ後半で、ヒロとチャマが歌う「さあ今 鍵が 回る音」のところ、藤くんが合わせて「イエッ」「フゥッ」みたいな感じでノッてて、やっぱりただ事じゃない雰囲気を感じる
"こんばんはBUMP OF CHICKENです!!"

アンサー:
歌詞替え
「転ばないように気を付けて でもどこまでもいけるよ」
 ↓
「転ばないように気を付けて さあどこまでもいけるよ」
「気づけなかった流星のような 涙をもらった」
 ↓
「気づけなかった流星のような 涙をもらえた」
「今 目の前にあるから」
 ↓
「今日 目の前にいるから」

なないろ:
これはどの会場でもそうなんだけど、間奏あたり?でアリーナからスタンドを振り返ると7色のPIXMOBがキラキラしていて、本当に綺麗
その全ての輝きに1人分の人生が詰まっていて、何かにつまづいてBUMPに出会ったのかなとか勝手に想像を膨らませがち

チャマMC:
自分の好きなものの始まりって覚えてますか?というトーク
チャマはよく覚えていて、ワンピースの1巻を最初に読んだ時の話。その時に藤くんが割り込んできて、「それ一緒に住んでた時に俺が買った1巻な。どうしてもそれだけは言いたかった」
あと、BUMP OF CHICKENとして初めて、チャマの実家の居酒屋で音を合わせた時に、俺たち最強じゃないかと、そんな感じだったとのこと。
そしてこのツアーでも、そんな思い出を作りたいと。
”Sphery Rendezvousツアーへようこそ!”

ヒロはどうですか?みたいに話振られた直後に「えーそうです。」でひと笑い、チャマに声出しの話を振って、声出しは、
スタンド: 「えいえいおー」
アリーナ: 「ヤー!!!!」
(今ツアーはじめてレベル(?)でアリーナで叫びやすいやつで面白かった)

邂逅:
最後の「そばにいて そばにいて ~…、消えないで 消えないで ~…」はメンバーの高音コーラスから1拍(?)置いて藤くんの追撃あり
(名古屋でもたしかやってた)

藤くんMC:
髭男リスペクトのトーク。「Official髭男dismというめちゃくちゃかっこいいバンドが城ホールに来ていて、東京から、歌うフジハラと、歌うフジワラが、1人、減ってる。そして大阪に、歌うフジハラと、歌うフジワラが、1人、増えてる(笑)」
いつもの"好きなように聞いてくれ"のMCでは、
「僕は私は、拙者は、某は、朕は、余は、座って聴くのが1番集中できるんだっていうなら(以下略)」で一人称オールスターズ

「終わるのヤダって?それは俺がいちばん思ってる!」
「最初からやってくれ?それも俺がいちばん思ってる!!」
みたいなのを何回か繰り返して念押しするくだりがあっての、
「じゃ、曲やりますか!笑」みたいな感じでstrawberryへ

strawberry:
最初、「今日までの日々をひとりにしないで」のところでフッと笑う藤くん
たしか1番終わったあとくらいでもニコニコ笑っていたと思う
間奏で、「めちゃくちゃかっこいいバンド、BUMP OF CHICKENです!」
(直前のMCで髭男をめちゃくちゃカッコイイバンドと紹介していたので、その流れと思われる)

太陽:
Cメロらへん(かくれんぼしてた ずーっと待ってた の後)で、藤くんの長めの「オーーイエーイエイエエエ オオオーオーオー」みたいな所で、最初小さい音量から徐々にフェードインしてから伸びる感じがめちゃくちゃ良かった。このフェードイン的なのは他の曲でもあった気がする
背景の太陽の逆行で影になった藤くんと、その喉元を映すカメラワークが天才的で、演出も含めて圧倒される。


レム:
この日に限らないけど、間奏の映像の演出で、白いモワモワがメンバーと重なって映るのが、会場にいる皆の魂(心の奥底で殺したもの)が浄化されていくようで、レム(=レクイエム)を表わしているのかなぁとか思ったり。
あとバンドサウンドになるとき一気にメンバーの動きが激しくなって、特にチャマが上下に激しく揺れながら演奏してるのが好き

島MC:
まずチャマの着席の指示から。トランスフォーマーの話とかメンバー紹介とか。京セラドームの天井がどうしてもユニクロンに見える話など(day1でもしてた)
ヒロ「クラスで発表するのも恥ずかしいのに3万3000人もいるんだよ?」
藤くん「昨日チャマなんてトランスフォーマーの話してたんだよ」「でもその時のチャマは今年一笑ってた、その時、俺は今年一真顔だった」
次の曲に行く前に、藤くん「んじゃ……そろそろ立っとく?笑」みたいな感じで起立を促された(気がする)

souvenir:
「そうしてくれたように手を振って"知らせるよ" 迷わないでいいと"言ってくれた"ように」

「そうしてくれたように手を振って"知らせてよ" 迷わないでいいと"言ってくれる"ように」
(ここでみんなメンバーに手を振る)

アカシア:
演奏前に
「さぁ君と僕の唄だ!」
「君と僕の唄だ!!!」
歌詞替えは
「魂がここがいいと叫ぶ」⇒「魂がここがいいと揺れる」
「あの輝きを確かめに行こう」⇒「その輝きを聴かせてくれよ」
終わったあと
「今度は間違えなかったぞ!」
(day1で2番と3番の歌詞が混ざったので今日は大丈夫だったという文脈)

Gravity:
「見えない涙拭って 謝るように"笑って"」
⇒「見えない涙拭って 謝るように"叫んで"」
コーラス合唱パートで、「歌える?」
ナーナーナー ナナナー ナーナーナナー
⇒最後に「聞こえたぜありがとよ!」

窓の中から:
歌詞替え
「他の誰とも分かち合えない全てで」
 ↓
「他の誰とも分かち合えない全てだ」

「確かに見付けた 自分の唄」
 ↓
「ようやく出会えた 今夜の唄」

「いつの日か止まる鼓動を 涙になれなかった感情を」
 ↓
「いつの日か止まる鼓動を いつの日か止まる鼓動を」
(2回目は振り絞るような叫んでいるような声)

アンコール待ち:
手拍子がかなり優勢で、歌は少し聞こえてきたくらい。ドームだと歌が揃いにくいのもあるので、なかなか厳しいっぽい。個人的には窓の中からのコーラス部分が揃ったら圧巻だろうなあと思っていますが、依然supernovaの勢力も強いし強制するようなものでもないので、いつか自然に揃ったら良いなと思っています

戻ってきた藤くんチャマで端っこまで追いかけっことかしてたり、中央まで戻る時にみんなが待ってて藤くん慌てて走ったり

宝石になった日:
今ツアー初!!愛猫を亡くした歌と私は解釈しているんですが、ライブで聞くと"君"が会場のリスナーを指しているように思えます まさしくこの瞬間が宝石になった日だったなぁと


まだ帰りたくねえんだけど!もう一曲付き合ってくれるかい!

ガラスのブルース:
まず今まで聞いた中でいちばん激しく、重く、熱が入っていた日だったと思う。歌詞替え音替えが盛りだくさんで、いつものと本当に違うバージョンってくらい違ったし、会場の盛り上がり・声量も凄かったように感じた。

「ガラスの眼をした"猫は歌うよ" 生きてる証拠をりんりんと」
 ↓
「ガラスの眼をした"君と歌うよ" 生きてる証拠をりんりんと」

「生まれてきたことに"意味があるのさ"」
 ↓
「生まれたきたことが"意味になるのさ"」

「ガラスの眼をした"猫は叫ぶよ" 短い命をりんりんと ガラスの眼をした"猫は叫ぶよ" 大切な今をりんりんと」
 ↓
「ガラスの眼をした"君が叫べよ" 短い命をりんりんと ガラスの眼をした"君と刻むよ" 大切な今をりんりんと」

「嵐が来ようが雨が降ろうが "いつでも全力で" 空を見上げて"笑い飛ばしてやる"」
 ↓
「嵐が来ようが 雨が降ろうが "ここで出会えたら" 空を見上げて "笑い飛ばしてやれ"」

「僕はいつも唄を歌うよ 僕は今を叫ぶよ」
 ↓
「"きっとずっと唄を歌うよ だから今を叫ぶよ"」

(会場全体で「ガラスの目を持つ猫は星になったよ……」)
藤くん「そんなんじゃねえだろ!!??」
 (会場声量上がる)
藤くん「良い声だなぁ……!!」

「これから辛いことがもしあったなら "皆は歌い出す"」
 ↓
「これから辛いことがもしあったなら "いつでも歌い出す"

(会場が歌う「ガラスの目を持つ猫を思い出して…」)
藤くん「そんなもんじゃねえだろ!!??」
 (会場声量上がる)
藤くん「良い声だな!!」

(ラスサビ後)「聴こえてるか!俺の声聴こえてるか!!」

「唄を歌う」
 ↓
「君に歌う」

ラストMC:
チャマ
チャ「みんなにー!言いたいことがあるー!!!」
会場「なーーにーー!?」
チャ「トランスフォーマーとかワンピースの話ばっかしてごめんね!」
会場「い〜〜〜よ~~~~!!」

ヒロ
「楽しかったぁ……楽しかったです。みんなありがとう!!」
(何か言い足りなさげ)
「えー…………楽しかったです!またね!!!」
(なんも言わんのかいで会場爆笑&拍手)

藤くん

以下、断片的な記憶と要約

鏡の中をどれだけ探しても自分が見つからない。飯食って、寝て、起きて、それだけの命じゃないと願っていても、日常の中にそれ以外のものはどうしたって見つからなくて、いくら鏡の中を探しても、"無"だ、と。君にもこんな気持ちがわかるだろうか。そうやって鏡を見るよりもここで君の顔を見たほうが、僕は、僕を見つけられる。今日の音は君がいたから生まれたんだ。
愛してるぜ大阪!
大阪は何回も来てる。バンドを始めたから来れた、最初は数えてたけどもう何回目かもわからない。その時から来てくれてた人もいるかもしれない、新しく来てくれた人もいるかもしれない、もう地球にいない人だっているかもしれない。大阪、また来るよ、でもわかんねえじゃんそんなの!でっけえ地震が来るかもしんねぇじゃん、ダンプが突っ込んでくるかもしんねぇじゃん。こうして、君と会えているのは奇跡みたいなもんなんだ。次、何年後に会えるかわかんねえけど、俺は君に会える奇跡を信じて曲を書くからさ。
俺の声が聞こえたら、ほんのちょっとでいいから君の時間をください。
……気を付けて帰ってね。ばいばい、またね、おやすみ。

 詳細はゆーし様のレポ参照。たぶん藤くんも泣いてた。(https://x.com/u4boc0802/status/1840363945233989726?s=46&t=LEz4pYaqPxvr-RMkcs1V3w)


 MCの序盤に「またこのボーカル変なこと言いだしたよって思ってる?」みたいなことを藤くんが言い出して、会場は笑っていたけど、鏡の例えが刺さりすぎて既に涙が止まらなくなってた。こんなに輝いている人が、なぜ「飯食って寝て起きての繰り返しで、自分が見つからない」というような感情を持ち得るのか、なんであなたがその気持ちを知っているのか、なんて思うのは聴いている側の勝手なイメージの押し付けなんだろうか。そんな歌ばかり歌っているんだから、そりゃそうかもしれないんだけど。どうしてわかるの?同じだったから?

「もう地球にいない人」のことや、「でっけぇ地震が来るかもしんねぇじゃん」というくだりでは、いつか来る終わりを意識せずにはいられなかった。窓の中からで「いつの日か止まる鼓動を」を繰り返した所からも、藤くんは今日会えた事の奇跡を伝えたいんだと、そう受け取りました。そしていつもの「ばいばい、またね、おやすみ」は、次また会えるという奇跡を祈る最上級の祈りの言葉なんだと。


 MC終わって規制退場始まっても周りは誰も喋れなくて顔も見れなくて、ただみんなの鼻を啜る音だけが聞こえて来て、不思議な気持ちになったり。
この日は度々伝説回と言われるbe there 名古屋day2と並ぶくらいの回だったなと思いました。

他にも合間でこういう事言ってたよ!とかあれば教えていただけたら嬉しいです。
最後に、他の方のレポツイート等を大いに参考にさせていただきました、ありがとうございました!

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