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不倫した夫が「妻の気持ちを察する夫」になる方法

不倫問題カウンセラーの花田好久です。

夫という生き物は、たいてい妻の気持ちを察するのが下手です(もちろん私も含め)

夫が妻の気持ちを察するのが下手でも、夫婦関係が平常モードのときは、それほど大問題に発展しないものです。

妻はそんな夫に不満を抱えながらも、「この人は本当に気が利かないんだから」で済まされることが多いでしょう。


しかし、夫の不倫後は、不倫で傷ついた妻の気持ちを察して行動する必要性が高まります。

妻に言われるより先に、妻の気持ちや要望を察して、妻の欲しい言葉をかけ、要望に応えるということです。

これをタイミングよく実行できれば、妻の心は満たされ、夫に対する評価は上がります。

この積み重ねにより、妻の心の回復は促進され、夫への信頼感も増して行き、結果として不倫後の夫婦関係修復が早まるわけです。


とはいえ、「不倫で傷ついた妻の気持ちを察して行動する」のは、なかなかハードルの高いミッションだと言えます。

私のカウンセリングでも、妻が自分にどういう言葉をかけて欲しいのか、妻が自分に何を求めているのか全く分からない、という方も少なくありません。

「妻とやり直すために頑張らないといけない」という気持ちはあるものの、妻の気持ちや要望を察するのが下手で、何をして良いか分からないのです。


そういう夫は、妻が本当に求めていることから乖離した(かけ離れた)努力をしたりします。

例えば、自主的に家事や子育てを手伝ったり、妻を外食やレジャーに誘うなどです。

もちろん、これらの行動も夫の気持ちの表れであり、悪いことではありません。

しかし、妻からすれば「私が求めているのはそこじゃない!」となるため、夫がいくら努力をしても、妻の満足度は上がっていきません。


妻の側も、夫になるべく分かりやすく気持ちや要望を伝える努力は必要でしょう。

ただ、夫も子供ではないのですから、「小学生にでも分かるように教えて」と甘えているようではいけませんよね。

妻の心を癒し、夫婦関係を修復していくためには、不倫で傷ついた妻の気持ちや要望を察して、妻の本当に求めていることを叶えられる夫になっていくべきではないでしょうか?

本記事では、不倫をした夫が「妻の気持ちを察する夫」になるための方法について解説しています。

ご興味のある方は、ぜひご覧になって下さい!


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