不倫後、妻とやり直せる夫のチェックリスト
不倫問題カウンセラーの花田好久です。
私のカウンセリングでは、夫が不倫を止めた後、
「この夫と夫婦としてやり直していけるのでしょうか?」
というご相談がよく寄せられます。
・不倫を止めて一時的にしおらしくしていても、ほとぼりが冷めたら、以前の夫に戻ってしまうのではないか?
・今は私の辛い気持ちを聞いてくれているけど、そのうち嫌な顔をするようになるのでは?
・離婚の危機が去ったら、また不倫を繰り返すのでは?
こうした不安から、
「夫はやり直せる見込みがあるのか?」
「夫は本当に変われるのか?」
「他の夫と比べてどうなのか?」
といったお悩みをご相談になるわけです。
夫にやり直せる見込みが無いようなら、夫とのやり直しはあきらめて、別の道に進んだ方が良い。
その方が、人生の貴重な時間をムダにせずに済む。
妻がそう考えたとしてもムリはありません。
「不倫をした夫とやり直す」=「離婚を回避する」という意味なら、妻が我慢をすればたいていは何とかなるものです。
しかし、妻の願うやり直しとは、離婚を回避できれば良いという意味ではないはずです。
「お互いを思い合い、信頼し合える夫婦関係を再び作り直すこと」が、本当の意味でのやり直しと言えるでしょう。
本当の意味でやり直すには、「やり直したい」という意志だけでは足りません。
夫の側が一定の条件を満たしてこそ、やり直しが上手く行くのです。
私は、不倫をした当事者である夫のカウンセリングや、夫婦でのカウンセリングも行っています。
その経験を踏まえて言いますと、やり直しがある程度上手く行っているご夫婦は、夫がやり直せる条件を満たしているか、条件を満たす努力をしています。
本記事では、夫がやり直せる夫なのかどうかを見極めるために、やり直せる条件をチェックリスト化しています。
チェックリストではそれぞれ、なぜその条件が必要なのかを詳しく解説しています。
本チェックリストに当てはまる数が多いほど、やり直せる見込みの高い夫と言えます。
「夫がやり直せる夫なのか?」を見極めるための材料として、本チェックリストを活用して頂ければと思います。
ただし、現段階では当てはまる数が少ないとしても、必ずしも「私の夫はダメなのか・・」と落ち込む必要はありません。
本チェックリストの条件を完ぺきに満たせるような人なら、そもそも最初から不倫はしないはずです。
現段階では当てはまる数が少なくても、本記事を読んで、条件を満たす努力をできる人なら、十分にやり直す見込みはあると言えます。
妻とやり直す過程で自分の足りない部分に気づき、改善の努力を続けていくことが何より大切です。
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