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大谷翔平の様に子供を育てる為に親がすべき10の事③親が我が子を分けない

感動冷めやらぬWBC優勝。

連日ニュースでは振り返りが行われていますね。
それほどまでに大きな感動を日本中に与えた野球日本代表。

その中心だった大谷翔平選手。

彼の言動も、行動も注目をされていますが、
ご両親の彼に対して行って来た事がやはり素晴らしいので
特集させていただいてます。

大谷翔平の様に子供を育てる為に親がすべき10の事

③親が我が子を分けない


大谷翔平選手にはご兄弟がいらっしゃるんですが、

7つ上のお兄さん。

そして、

2つ上のお姉さん。

「忙しすぎて構ってやれなかった・・・」
お父さんがそう語るのは、お兄さんの事。

大谷翔平選手はお兄さんの影響で野球を始めるんですが、
お父さんが思いっきり野球をやらせてあげるんだ!と決意したのは
お兄さんへの後悔の念があっての事のようです。

ただ、

お兄さんも社会人野球でコーチをされるようになったり、
思いっきり野球に打ち込んでいます。

つまり、

何かを強制されたり、野球が出来なくなるような
妙なトラウマを抱えている様子も当然ありません。

お姉さんもバレーボールをやっていたようで、
母親のバドミントンでも、父親の野球でもないスポーツ・・・

やりたい事をやりたいように、やらせてあげる姿勢が見受けられます。

大谷翔平選手を萎縮させるようなやりとりは
一切なかったと言われる大谷家の教育。

「野球をやれ!」「練習しろ!」などと
強制させることは一切なかったと言いますから、
子供の自発性や自立心を尊重し、サポートに徹した結果が、
彼の今の姿なんだろうと改めて思います。

そして、

その教育は別に大谷翔平選手だけに向けられたものではなく、
兄弟全てに向けられたのだろうとよくわかる訳です。

人には「自分だけ」という状況に気まずさを覚える心理があります。

自分だけが得をして、周りの他者全てが損をしている
そんなシチュエーションの時、その得を堂々と受ける事が出来ない。
罪悪感さえ覚えてしまう事があるんです。

つまり、

この分け隔てのない子育てこそ、大谷翔平選手をのびのびと
野球に打ち込ませた大切な要素なんだろうと言えるでしょう。

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