カフェ開店への道【第28回】2024.10.6
開店まであと309日
今週末も不動産屋修行は連絡が来ず、ひたすらひとりで事業計画の修正。
推測ですが、「カフェでもやろうかな?」「カフェやりたいな」なんて考えてる人で、ここまでシビアに事業計画を練ってる人は、まずいないんじゃないでしょうか?ってレベル。
むしろ、事業計画コンサルになった方がいいんじゃないかな、なんてマジに思います。
普通は、
・こんなお店にしたい…
・内装は木目調で…
・食器は…
・ランチはパスタを中心としたワンプレートで…
・手作りケーキは…
なんて、夢を膨らませてる時期。
ワタシの場合、とにかく「ちゃんと生活が成り立つのか」、そこの不安がMaxなので、「どんなお店にしたいか」よりも、「こういう売り上げが上がると仮定して、税金は?経費は?そして生活費は確保できるのか」がまずは最大の関心事。
どうやって売上を確保するかは、二の次、三の次。
で、前回書いたとおり、2年で廃業だった事業計画を精緻に計算し直したところ、無事、2年後から上昇基調に転じることが判明。
めでたしめでたし。
前回書いた今のカフェ営業イメージは、
想定来客数:50人/日
想定客単価:720円/人
営業日数:24〜26日/月
営業時間:12時間
席数:18席
店舗面積:20坪
想定家賃:20万円/月
ワンオペ、1年後から2人体制(パート、バイト)
この基本計画をもとに再検討。
・とりあえず、しばらくパート・バイトは雇わず、ひとりでやる
・繰延資産の経費への組入を考慮してなかった
・税金を過大に見積り過ぎていた
この3点の見直しで劇的改善。
開業後2年間で、資産が約30〜40%減りますが、そこから上昇基調。
開業4年後にもとに戻り、そこからはプラス。
実は、「不動産業と併業」という特殊な事業を考えてるのはこれまでここに書いてきたとおりですが、商工会議所での相談におけるアドバイスを踏まえて、
・とりあえず不動産業を事業計画に組み込むのは封印
・カフェだけで成り立つ事業計画をよく考える
・公庫の融資時点では、不動産業と併業することは「将来計画」ぐらいの扱いに落とす
という前提で検討しました。
なんだ、意外といけるんじゃん!というのが、今の結論。
あとは、予定の売上を上げて、経費を想定内に抑えるだけ。以上。
↑って、普通はそれに苦労するんだよ‼️あほんだら‼️という非難がゴーゴー巻き上がりそうですが😆
今は、開業後の将来に明るい希望を抱いております。
👉今日の学び、気づき
どうもワタシは考える順序が普通と逆らしい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?