カフェ開店への道 【第5回】2024.5.4
開店まであと464日。
遅めの昼食の後、本日2店目のカフェへ。
駅ビルに入るチェーン店。
サイフォンでサーブするのが特徴のお店。
このお店、何度も来ていますが、いつもは、読書目的で来ていたので、ブレンドオンリーで。
しかしよく見るとシングルオリジンのコーヒーもたくさん。
今回は、東ティモール サンライズマウンテンを注文。
「酸味・苦味のバランス」とある。
すごく雑駁な表現。
この【酸味と苦味のバランス】のカテゴリーのコーヒーには、他に
パプアニューギニア
グアテマラ
エルサルバドル
があり、老眼には読めない小さな字で、それぞれ寸評が書いてあります。
場所もバラバラなこれらが、同じカテゴリーというのも面白いですね。
今までは、あまり注意を払ってませんでしたが、コーヒー界における解説文って、けっこうテキトーですね。
音楽作品を評するにあたって、
・力強さと甘みを兼ね備えた音楽
とか
・ほろ苦さの中に芳醇さをたたえた音楽
とか言われてもなんのこっちゃですよね😅
コーヒー界ではこれがまかりとおってるのが実情。
よほどの経験値を持ってる飲み手しか、味を想像できないのでは?
さらに混乱させるのは、
キレ
|
苦味ー酸味
|
ボディ
の4象限で、それぞれの豆の特性がプロットされてる点。
ごめん、ぜんぜんわからん。
こんなワタシに美味しいコーヒーはサーブできるのだろうか?
名著「喫茶店のディスクール」を読みながら、コーヒーをいただいたので、より不安が増長されました。
で、東ティモールはどこにあるんだろう?
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