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米国における風力・太陽光発電への反発


ロバート・ブライスは30年にわたり、エネルギービジネスについて執筆してきた。この10分間のビデオでは、電力密度がエネルギーネットワークの規模と形状を決定することを説明し、それを「電力密度の鉄則」(電力密度が低いほど、資源集約度は高くなる)に凝縮している。ビデオ➡

https://www.youtube.com/watch?v=qt12LuOGIzM

現在、「あらゆるものを電化しよう」という動きがある。これは、エネルギーシステムを「信頼性が高く配電可能な高電力密度電源」から、「信頼性が低く配電不可能な低電力密度電源」へと移行させ、はるかに多くの投入資源を必要とすることを意味する。

ブライス氏は、2015年以降の米国の風力・太陽光発電の拒否・制限を文書化したデータベースを作成した。これらはすべて、ハワイからメイン州までの323の地域がビッグウインドから身を守った結果である。

https://www.forbes.com/sites/robertbryce/2022/01/27/backlash-against-renewables-surged-in-2021-with-31-big-wind-and-13-big-solar-projects-vetoed-across-us/?sh=46358dd93bb7

このデータベースには、2021年に却下された13のビッグ・ソーラー・プロジェクトも含まれている。

こうしたアメリカの地方は、大都市報道機関のジャーナリストやシエラ・クラブといった金持ち活動家グループ、そしてその同盟国の学界にはほとんど見えていないので、これらのプロジェクトの却下の話はほとんどのメディアで無視されてしまう。

ブライス氏が好むエネルギー戦略は「N2N」、天然ガスから原子力への転換である。

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