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FDAが新たなPfizerの報告書を公開

1.はじめに

2022年4月14日のThe Epoch Timesの記事には、「FDAとPfizerはCOVID注射が免疫抑制を引き起こすことを知っていた」と報じられています。
https://www.theepochtimes.com/fda-and-pfizer-knew-covid-shot-caused-immunosuppression_4404366.html?utm_source=ai&utm_medium=search

2022年4月1日、米食品医薬品局(FDA)は、ファイザーの新たな文書 1万 1千件を公開した。ファイザーの試験データから、自然免疫は注射と同等の効果があったこと、注射の副作用は55歳以下でより深刻であったことが明らかである。
この新たな公開によって、古い疑惑が新たに支持を得ることになった。最初の注目すべき新しい事実は、「自然免疫には効果があり、ファイザーはそれをずっと知っていた」ということである。
臨床試験のデータでは、Covidに感染したことのある人と注射を打った人の間に結果に差はなかった。どちらのグループも、重篤な感染症を経験しなかったし、感染のリスクという点では自然免疫も注射と統計的に同じだった

 2.若年層ほど副作用を経験しやすい

2つ目の事実は、注射による副作用は、55歳以上の人よりも18歳から55歳までの若い人の方がより深刻であったということだった(副作用のリスクは、投与回数が増えるほど高くなるので、1回目よりも2回目以降の方がリスクが高くなる)。
私たちの多くが言ってきたように、Covidで重症者になるリスクは60歳以上よりも若い人の方が圧倒的に低いので、若い人への接種によって、副作用のリスクが増加する事は受け入れがたい。若年層がより頻繁により深刻な反応や有害事象を生み出している状況から、ワクチンは実際に重度のCOVID-19のリスクを持つ人に限定されるべきであった。

 3.ファイザーの資料が示す高い心筋炎発生率

興味深いことに、ファイザーの文書には、主要メディアやファクトチェッカーが、誤報または偽情報とレッテルを貼った医療情報も含まれている。小児科医の同意書には、心筋炎が10万人に10人発症するなど、いくつかの副作用の可能性が記載されており、以前に報告された5万人に1人(10万人に2人)の割合よりはるかに多かった。 また、心筋炎は若い男性に多く、10万人に1人の割合で発症するため、そのリスクはかなり高くなる。

 4.抗体依存性の増強否定されていない

mRNA注射が、抗体依存性増強(ADE)を引き起こす可能性について警告した多くの人々は、メディアから中傷を受け、悪者にされ、偽情報拡散者のレッテルを貼られてきた。
しかし、ファイザー自身の同意書にも、はっきりとこう書かれている。現在まで未確認であっても、研究されたワクチンが、COVID-19の病気をより重症化させる可能性は否定できない」と。もしADEが本当に全く心配ないのであれば、同意書には記載しないはずであるが、ファイザーはそこに記載している。
また、ワクチン関連強化疾患(VAED)は、「5.3.6 Cumulative Analysis of Post-Authorization Adverse Event Reports」に「重要な潜在リスク」として記載されている。
2021年2月28日現在、ファイザーには138件のVAEDの疑いがあり、そのうち75件は入院、障害、生命を脅かす結果または死亡に至る重症で、合計38件が致死と判明、65件は未解決のままである。
さらに、Daily Exposeが指摘するように、「第3相臨床試験というものは、ワクチンの使用が承認される前に、予めADEを含む頻度の高い副作用や深刻な副作用を発見するためのものである。今回、問題なのは、COVID-19ワクチンは、どれも第3相臨床試験を終えていないからである」と。
ファイザーの第3相臨床試験は、2024年2月8日に終了する予定であり、今から約2年後である。にもかかわらず、ファイザーはFDAへの申請において、「75例のうち、VAEDと決定的に考えられるものはなかった」と結論付けている。
いったいどうして、報告された「ブレークスルー」症例の 75%が、入院、障害、生命を脅かす結果、死亡に至る重症であったのに、VAEDが原因であると結論づけられなかったのか?Daily Exposeは問いかけている。

 5.ファイザーは免疫抑制について知っていた

もう一つ、資料の中で明らかになったのは、このような記述である。「臨床検査値の評価では、投与1回目以降、すべての年齢・投与群でリンパ球の一過性の減少が見られ、それは約1週間以内に消失した・・・」つまり、ファイザーは、初回投与後の最初の1週間は、あらゆる年齢の人が一過性の免疫抑制、言い換えれば、免疫系の一時的な弱体化を経験することを知っていたのである。
1回目の接種から14日後までは部分接種ともみなされず、2回目の接種から2週間後になって正式に完全接種と認められるため、このことが感染率を歪めていた可能性がある。
最初の1週間は感染しやすいのに、その間は未接種とカウントされると、未接種の人が感染しやすいかのように見えてしまうが、実際はそうではない。ファイザーが行った試験では、ワクチン接種後最初の7日間に、プラセボ群よりもワクチン群の方が、409人対287人と有意に感染率が高いことが示されている。

 6.完全な予防接種を受けた人は、COVIDで死亡する可能性がより高い

英国政府のデータによれば、2回接種を受けた人は未接種の人と比較して、次のような傾向が明らかとなっている。                 ・COVID-19と診断される確率が最大で3倍になる             ・COVID-19で入院する可能性が2倍高い                 ・COVID-19で死亡する確率が3倍高くなる                 即ち、ファイザーと米国食品医薬品局が、この注射が免疫抑制を引き起こすことを認識していたことが窺われる。
ファイザーの資料は、1回目の投与後に一時的に免疫機能が低下したことは認めている。2回目の投与により、Covidによる重症感染症や死亡のリスクが高まったという事実は、後々までADEが起きていた可能性を示唆している。Daily Exposeが示したグラフは、誰がCovidにかかりやすいかを明らかにしているが、3回接種者は、2回接種者よりも感染率が高いのである。

 (中略)

 7.前例のない数の報告書処理のために600人を採用

この2年間、ワクチン有害事象報告システム(VAERS)を見てきたが、今回のように、毎週数百件もの有害事象が報告されたことなどなかった。過去32年間に接種されたすべてのワクチンを合計しても、これほど急速に増加した例を知らない。
2022年3月25日現在、Covid接種関連の報告は1,205,753件、うち入院は145,781件、死亡は26,396件となっている。現代史において、Covidワクチンに匹敵するほどの医療製品は存在しない。これらの実験的ワクチンほど有害で致死的なものはない。
2020年12月から2021年2月末までの間に、ファイザーはmRNA接種を全世界で1億2621万2580回分出荷した。158,000の副作用で割ると、800回に1回の割合で有害事象が発生していることになり、これはまさに無責任極まりないと言える。
ファイザーは、2021年2月末までに、殺到する前例のない有害事象報告を処理するために600人の正社員を追加雇用し、6月までに1800人以上を雇用するという予測した文書もあった。
結局、Covid接種は製薬会社と規制当局の両方が進んで参加した史上最大の医療過誤として歴史に残ることになるのだろう。この公衆衛生の悪夢がいつ終わり、責任者に犯罪的過失の責任を取らすには何が必要かわからないが、どうやら、騒ぎはまだ終わっていない。

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