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TeslaモデルS、$22,000バッテリー交換より爆破

Electrekに、Teslaの記事が掲載されていました。

テスラのパワートレインの保証はモデルによって異なります。モデルS/Xの場合は 8年/15万マイルのいずれか早い方、一方、モデルY/3のショートレンジの場合は 8年/10万マイル(ロングレンジは12万マイル)だそうです。対象期間中、テスラはバッテリー保持率70%を保証し、この容量を下回るとバッテリーを交換します。

https://electrek.co/2021/12/23/tesla-owner-blows-up-model-s-dynamite-battery-replacement/

ここから、フィンランドの Katainen氏の話です。大胆な人がいたものです!

彼は、2013年のモデルSのオーナーでしたが、保証期間終了後にバッテリーパックが故障しました。ディーラーは、「バッテリーセル全体を交換するしかない」と伝えました。これに対して、 「費用は最低でも2万ユーロかかる。テスラの許可も必要だし、保証も何もないらしいから、クルマごと爆発させてやれ」と言ったとか。

約束通り、Teslaを爆破しました。イーロン・マスクのダミーを運転席に乗せた車に 30kgのダイナマイトを括りつけ、イベントを撮影しながら爆発させたということです。バッテリーパックとモーターは事前に取り外していたそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=7_9aVzf5fC4&t=22s

Electrekの記事は、Teslaオーナーの窮状に同情しつつも、「モデル3やモデルYのような量産車のバッテリーは交換コストが安いはずだ」と、これをEVがうまくいかない証拠として使うEV否定派に警鐘を鳴らしたいうことです。


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