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産業&テクノロジー

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#東京工業大学

東京工業大学らは、従来の吸着機構とは全く異なる機構によりCO2を選択的に捕捉できる金属有機構造体を開発した。地球温暖化の原因とされているCO2を回収する技術はカーボンニュートラル社会を実現するための要素技術の一つである。
https://www.titech.ac.jp/news/2023/067904

yosh
6か月前
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東京工業大学は細胞内タンパク質結晶化反応を用いて、カプセル状タンパク質フェリチンをサイコロ状のタンパク質結晶である多角体に固定化し、複合結晶を合成する技術を開発した。今回の手法は環境材料から医療応用まで幅広い分野への拡張が期待される。
https://www.titech.ac.jp/news/2023/067895

yosh
6か月前
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東京工業大学は、低コストで安全な相変化蓄熱材である糖アルコールを、結晶性ナノ多孔体である共有結合性有機骨格に導入することで、これまで未解決だった糖アルコールの諸問題を解決した、150℃付近用の固体蓄熱材を創出した。
https://www.titech.ac.jp/news/2023/067454

yosh
7か月前

大阪工業大学らは、らせんの形をした極小ガラス容器に蛍光分子と溶媒を入れるというシンプルなアイデアで、緑から青色まで自在に円偏光発光の発光色を制御する技術を確立した。次世代ディスプレイや量子コンピュータへの応用が期待される。
https://www.oit.ac.jp/japanese/news/index.php?i=9538

yosh
8か月前
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東京工業大学は、六方晶チタン酸バリウム中の酸素イオンの一部を窒素イオンで置き換えた酸窒化物にニッケルを担持した触媒を開発し、既存のNi触媒に比べてアンモニア分解反応の動作温度を140℃以上低温化することに成功した。https://www.titech.ac.jp/news/2023/067232

yosh
10か月前
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東京工業大学らは、二重魔法数核の候補と考えられてきた酸素同位体、酸素28の観測に初めて成功した。中性子数が非常に過多な極限原子核、宇宙での元素合成過程、中性子星の解明がさらに進展すると期待される。
https://www.titech.ac.jp/news/2023/067382

yosh
9か月前
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東京工業大学らは、乾電池1本をつなぐだけで光る、世界最小電圧で発光する青色有機ELの開発に成功した。テレビやスマートフォンなど有機ELを使ったディスプレイ機器の消費電力を削減する上での大きな一歩となる。 https://www.titech.ac.jp/news/2023/067483

海洋研究開発機構らは、リュウグウのサンプルに含まれる可溶性成分を抽出、精密な化学分析を行い、組成や含有量などを明らかにした。本成果は初期太陽系の物質進化を紐解くなど、生命誕生に繋がる化学プロセスをどのように導いたか重要な知見となる。
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/974/

yosh
8か月前
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東京工業大学らは、磁気光学効果を活用して極低温環境で動作する光変調器を開発し高速データ通信に成功した。熱を伝えにくい光ファイバを介した高速なデータの伝送が可能になり、次世代コンピュータなどの実用化に大きく貢献するものと期待される。
https://www.titech.ac.jp/news/2022/065014

yosh
1年前
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東京工業大学らは、量子アニーリング装置を用いて物質中の欠陥の分布をシミュレーションし、ノイズのない理想的な環境下での量子相転移の理論とほぼ一致する結果を得ることに成功、物質の量子力学的な性質の研究や開発が進展することが期待される。
https://www.titech.ac.jp/news/2022/064767

yosh
1年前
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東京工業大学らは、表面弾性波の孤立パルスの発生技術を開発し、その技術を用いて単一電子の高効率な移送を実現した。本移送技術では、まわりの量子ビットへの擾乱を抑えた量子情報の移送手段として、量子ビットの集積化の実現に貢献する。https://www.titech.ac.jp/news/2022/064783

yosh
1年前
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東京工業大学らは、鉛-硫黄結合を有する配位高分子からなる可視光応答型の固体光触媒を開発し、貴金属や希少金属を用いない触媒として従来にない高効率でCO2からギ酸への変換を行うことに成功した。脱炭素社会の実現に道を開くものと期待される。
https://www.titech.ac.jp/news/2022/064785

yosh
1年前
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東京工業大学らは、ダイヤモンド中の量子センサを開発し、±1,000Aの電流を10 mAの精度で計測できる事を世界で初めて実証した。EV用電池の充電率の推定誤差を1%以下に向上させるなど、カーボンニュートラル社会実現への貢献が期待される。https://www.titech.ac.jp/news/2022/064800

yosh
1年前
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東京工業大学らは、全固体リチウム電池の硫化物固体電解質と電極材料間における高い界面抵抗が、化学反応層形成によるものであることなどを明らかにした。本研究は全固体リチウム電池の高出力化に向け、界面抵抗の起源を解明した重要な一歩となる。 https://www.titech.ac.jp/news/2022/064488