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学校教育のオンライン化って想像してたより楽じゃない

高校2年の6クラスをzoomで繋いで授業しました。私は誰もいない空き部屋からです。

こんなに難しいと思わなかった
20分のプレゼンと15分のグループワークで、教材もトークも作り込んでいったのでうまくいくだろうと思っていましたが、イメージと違うことがたくさん起きました。

・時間通りに接続ができないクラスあり
・生徒たちの理解度がつかめない
・グループワークの進捗が見えない

オフライン1クラスだったら起きない問題でしょうが、オンライン6クラスで一気に難易度上がりました。何度も各教室を行ったり来たりし、ろうか走りまくりでした。

大人はわかってくれない
既存商品のリニューアルやプロモーションなどの商品企画の授業です。

事前の個別アンケートの感触としては、けっこう皆やりたいことあるようだからワークも進むだろうと思っていましたが、終盤までワークシート真っ白のグループもありました。

個々にアイデアはあっても、ぶつけ合ったりまとめたりってまた違うんですね。社会人は時間内にそれなりに話まとめることに慣れていますが、彼らには議論の経験が少ない。正解がない問いと向き合った経験も少ないかもしれません。

まとめ
学校教育もオンラインでとか無責任に言えなくなりました。中堅公立高校でこれだから小中学校の先生とかさらにオンラインたいへんだろうと思います。
ワークシートを見たところいい感じのグループもあったので、やりにくさは攻略して良いアウトプット目指します。

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