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デザインとは、気遣いです(松屋百貨店 by佐藤卓)

グラフィックデザイナーの佐藤卓さんのwebセミナーを受講しました。松屋百貨店のブランディング事例で学ぶ、「デザイン」がビジネスに与える影響。

生活デザイン百貨店

1989年時点でそう打ち出していたこと、「生活全体をデザインで豊かにする」とメッセージを出していたことは財産だと言っていました。
そんな松屋が百貨店として、デザインをどう捉えていけばいいのか今改めて考え、「デザインとは、気遣いです」としました。先のことを想像して気遣って前もってやっておくこと。社員の方が自分ごとにするため、デザインの定義を気遣いとしました。

シンボルは対話のトリガー

作ったシンボルマークを大きなバッジにして社員は胸に付けていました。シンボルについて尋ねた人との会話を生むことで、自社のメッセージを伝える機会、普段から考えるきっかけを作る、トリガーとしての狙いがあるとのことでした。なるほど、ブランディングでは対外的なブランドイメージの構築だけでなく、働く人の意識を変える意図があったと。自社でもやってみよう。

デザインマインドを養うには

質疑応答で「デザインの問題点を見るけるために気をつけていることは?」という問いがありました。よい気遣い、デザインだと思ったモノやコトと出会った際、その背景にあるものは何か考える習慣がマインドを養うことに繋がるという答えでした。これも自分もやっていこう。

まとめ
学友や、社内のデザイナーも同じセミナーを受講したので、感想を話し合うのもまた楽しいです。

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