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決算短信を作って銀行をまわった
半年ぶりになってしまったnoteの更新。。止めるよりいいか、本題に入ります。
シンシアは9月決算。11月に決算書が完成し、12月前半で取引のある各銀行をまわり決算報告をしてきました。
狙いは、相手が喜ぶことを自らして、自社にとっても望ましい関係を築くことです。これはしてよかったという工夫と効果があったのでまとめます。
工夫①
決算書のPDFデータにワード1枚のレポート(決算短信)をつけて、担当者にメールする。
↓
効果
コピーしなくて済む。原本を貸出しなくて済む。面談前に事前に目を通しておいてもらえる。
相手からしたら聞きにくいこと(財務上指摘すべきこと)を自らレポートで開示することで、誠意が伝わる、話が前向きになる(たぶん)
工夫②
来てもらうのでなく行く。できれば上席の方に同席いただきたいと伝える。
↓
効果
先方からの話題が、担当者からの細かな質問(主に過去のこと)でなく、上席の方からの大きな質問(主に未来のこと)になり、ポジティブな話になる。決算内容への質問だと私が答えることになりがちだが、今後の展望などは社長から話してもらいやすかった。その方が代表の人間性や攻め気が伝わり印象が良い(たぶん)
メガバンクの支店長は、長く多く大小様々な金融の仕事をされてきた方がきっと多く、雑談も勉強になるし楽しい。全国レベルの販路の紹介などチャンスもあり得る。
銀行に情報開示する、決算短信を作る、というのは、前職でお客様におすすめしていたことでした。決算短信を作って差し上げたこともあるのですが、浅くて遅く(決算書をもらってからヒアリングをするので)、思う効果が得られませんでした。やっぱり自社について書くのがいいです。
来期も同じくするつもりですし、四半期や半期でも何らか報告をしようと思いました。きっとこれからもやってよかったと思う理由が出てくると思いますが、今のところこんな感じの感想を抱きました。
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