なぜ過去のメモは何を書いているかわからなくなるのか
ここ7、8年くらい、手書きのメモをやめて、iPhoneの「メモ」を使っている。電車などの移動中でも書きやすいし、クラウドに保存されるので便利。スマホで移動中に書いたものを、自席に戻ってからパソコンで清書するなんてことも同期が取れているのでやりやすい。
画像貼り付けたり、メールから転記する(逆もできる)クリッピングが簡単なのでとても重宝。
あ、一時期、歩きながらのメモに便利かと思って、Siriで音声入力というのをやってみたんだけど、自分には合わないと思ってやめてしまいました。滑舌が悪いからか?笑
このメモアプリのおかげで、殴り書きのメモを後から解読する必要は無くなった。なぜ自分の字が自分で読めないことが起きるのか。その謎はいまだに解明できていないけど。
で、最近、そのメモアプリが頻繁に落ちる。
毎回律儀に、Appleにレポートを送るか、再度アプリを開くかを聞いてくるのだけども、勝手に送ってしれっと立ち上げておいて欲しいと伝えたい。
とにかくすぐ落ちる。
ちょっと目を離した隙に魚を掠め取るネコくらい油断ならない。
落ちる理由として、ずーっと溜め続けたデータが重くなって悪さしてる可能性が考えられる。そこでメモを断捨離することにした。
すると出てくる出てくる。意味不明なメモのオンパレード。
石をひっくり返した時に群がってるダンゴムシかってくらい出てきた。
文字が読めないという手書きメモの欠点はなくなったが、そもそも書いてる文章の意図が読めないものが大量発生してしまったのです。悲しみ。
ちょっと紹介してみますね。
ちょっと表に出しにくい内容のものもあったので、差し障りのない例示になりましたが、こんな感じ。わざわざメモすることなのかね?
意味不明なメモを振り返りながら気がつきました。なぜ、後からみて意味不明になるのか。
それはインデックスがあれば、それがトリガーとなって記憶が蘇ると思ってるからでした。明らかにそんな感じ。
ぼくの場合はってことですが、確かにそんな思考パターンでメモしてる。
メモを書いた自分に言ってやりたい。きみはそんなに賢くないよ。笑
メモはちゃんと意図をセットにして書くことにしよう。他人がみてもわかるようにね。そういう心がけで。
そういえば、むかしにノート術の出版を企画しました。それをネタに講習とかもやってたのに情けない限り。
恥ずかしいけど、ノート術とメモ術は違うということにしておこう。
うん、そうに違いない。
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