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アーティストは作品のために正体を隠すべきか?

最近ふと気になった事について今日は書いていこうと思います。

タイトルの通り、アーティストやクリエイターは自身の作品のイメージを保つためにメディア等の露出を控えるべきか。

僕個人の意見としては、アーティストやクリエイターは作品はもちろんのこと、その人柄も含めて評価されたほうが当然ながら良いと思っているからどんどんオープンにしていったほうが良いとは思っている。

それでは詳細を書いていきます。

思った経緯

ある日インスタで見つけたイラストレーターのアカウントがきっかけである。

名前は伏せておくが、そのイラストレーターが描く作品はポップで可愛らしい女性のイラストがとても印象的で、かつイマドキっぽいミニマルなデザインである。

多方面で活躍されている方でギャラリーの展示会やグッズ、紙媒体等でもその方の作品をよく見かける。

インスタに作者自身の個人の情報(性別や顔や年齢とか)はないので、僕は書いてるイラストのスタイルやタッチからどんな人なのかを勝手に想像してました。

突然の(勝手な)衝撃


ふとした時にその方のInstagramで次回行うであろうギャラリー展示会を視察する動画であった。

基本的には、ここにこの作品展示しますーというような他愛もない動画なのだが、そこで気づく。

ん、
男性の声、?
へー!


最初こそ意外だなーと思っていたのだが、その後ガラスに反射したその方とはまぁ普通のおじさんだった。

失礼極まりない。
勝手に抱いた幻想に勝手に幻滅する。

作品は全く悪くないし、もちろん当の本人も全く悪くない。だが、明らかに知らなかった時とは異なる見方をしてしまう自分がいた。(今は全く大丈夫なのだが。)

空前の大ブームとなった「鬼滅の刃」の作者、吾峠呼世晴さんもメディアでの露出を一切していなくて、(うろ覚えなのだが)オーディエンスには作品に集中してもらいたいという意図もあって素性を伏せている説もあるのだとか。

覆面アーティストであるバンクシーも、別観点ではあると思うが正体を明かさないアーティストの1人である。

不透明だからこそ余計なノイズがなく、作品に集中してもらえるのだろうか。

勝手に想像して勝手に幻滅するほど身勝手なことはない。

僕自身としてはほぼ写真を撮る側に立っている人間なので、自分の写真のほとんどは友達にふざけて送っている自撮りとかしかないので、公開すればきっとオーディエンスは今後の自分の作品にがっかりしてしまうのかもしれない。笑

皆さんはどう思いますか?


この記事を書いた人:mikey



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