Stand and Fight

こんにちは、よさそう®です。

唐突ですが、人は育てれないと思っています。
むしろ「勝手に育つ」のです。

それを最初に気づかせてくれたのが、修羅の門という漫画に出てきたテディ・ビンセントというコーチの言葉でした。(確実にエディ・タウンゼントさんをモデルにしていると想いつつ)

その言葉がStand and Fightです。

コーチができることは立って戦いなさい、そういうだけだ、というセリフがあります。

子供の頃に読んだ漫画が思い起こされたのは、マネジメントをし始めて、プレーヤーの気持ちが強かった頃。
「なんで周りは自分のようにできないんだ!」と怒りに囚われていた矢先、過労が祟って長期入院。まだインターネットもそこまで整備されていないのにパソコンを病室に持ち込み、携帯で支持をだしとしていたんだけど、いよいよ無理な感じになり1週間くらい会社と音信不通に。
だけど1週間後に久しぶりに連絡してみると、みんなが普通に仕事をしている。なんなら、私がいないほうが成果が出ている感じ。。。

おや、私、いらないかも、と自分で気づいたのです。
そのときまでは人は育てられると思いこんでいたのですが、この時を境に、人は育つものだと思うようになりました。

そのためにマネジメントができることは、たった一つ。
きっかけを用意すること。
さまざまなきっかけを用意して、そのどれかが本人の持っているものを引き出すきっかけをご提供することしかできない。

そう心底思えるようになってから、気持ちも楽になりました。
Stand and Fight。
私が常に思っていることです。

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