M1 MacでEOSを、永続して使えるWebカメラにするためのTips
こんにちは、よさそうです。
昨年、M1 Macに変えてからそれまで使えていたCanon WebCam Utilityが使えなくなって途方に暮れていました。
ですが、キヤノンさんがこっそりM1 Mac対応のWebCam Utilityをリリース!ということで早速使ってみました。WebCam Utilityを使ってWeb会議するためにはいくつかコツがいるので、そちらもあわせてまとめます。
WebCam Utilityをインストールする
キヤノンさんのこちらのページからダウンロードします。
インストールはキヤノンさんのホームページの手順に従って行っていけばさっくり終わります。
アプリケーションを立ち上げる必要もないのでご安心ください。
Web会議で使うときのTips
使う時は動画モードで
ZoomやGoogle Meetsを立ち上げて、カメラを選ぶところから「EOS Webcam Utility」を選択します。
大事なことはEOSのモードを「動画」にすることです。
それから電源が入ってもうまく反応してくれないときがあります。
そんなときはこちらを試してみてください。
ZoomやGoogle Meetsのソフトウェアを終了して、もう一度立ち上げる。
それでもダメな時は、ZoomやGoogle Meetsのソフトウェアを終了して、EOSの電源を切って、Web会議ソフトを立ち上げてからEOSの電源を入れる。
このあたりを数回繰り返すと反応してくれるようになります。
電源を共有し続けるためのアダプター
通常EOSに電源を共有しているのはバッテリーです。でも動画モードで使うとあっという間にバッテリーがなくなります。
Web会議は短いと15分、長いと1時間とかありますよね。バッテリーだけでは電源共有がもちません。
ということで、EOSに電源を継続して供給し続けるアダプターを使います。私は自分のEOSにあうこちらを買い求めました。
注意点は2つです。
ご自身のEOSの機種に合うアダプターを買う
EOSのバッテリーの蓋付近からケーブルを出すときに、シリコンのカバーを傷つけないようにする
私は不注意でシリコンカバーが破けてしまいました。雨が降っているときに外で使う時に気を使うようになってしまったので、みなさんが同じ後悔をしませんように。
30分で切れないための設定
それからもう1つ。古いEOSの場合、動画モードの稼働時間上限が30分に設定されているそうです。
私のEOSも30分経つと、バシャンという音とともに、突然Zoomから消え去る事件が多発しました。
それで調べたところ、こちらの先人の知識をもとに解決しました。
こちらの記事をもとにいろいろと試したところ、どうやら「オートパワーオフの設定で一番上にある時間に設定する」と30分以上の継続稼働ができました。
機種によっては最小値が30秒だったり1分だったりすると思いますので、オートパワーオフで設定できる最小の時間を設定する、で試してみるとよいと思います。
今回はCanon EOSをM1 MacでWebカメラとして使うTipsをまとめてみました。
一眼レフでレンズの組み合わせによっては、ご自身の見え方や周辺のボケ感などいい味だしてWeb会議に臨めますので、EOSをお持ちの方は一度トライしてみることをおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?