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FILCO Majestouch Keyboardを買ってみた

こんにちは、よさそう®です。
今回の「自分の買い物でマーケティング分析」はFILCO Majestouch2 Keyboardです。
こちらも前回のロジクールTriathlonマウスと同じく、コロナ禍が始まった2020年ごろ、リモートワークが始まった頃に買い求めたものです。

私のニーズとウォンツ

会社用、プライベート、フリーランスと3台のパソコンを使い分けておりまして、マウスと同じく3台のパソコンとの接続切り替えが簡便であることがなによりも大事なポイントでした。

実はMajestouchの前に某メーカーから出ているBluetoothで3台接続切り替えできるキーボードを使っていました。ですが、買ってから1ヶ月もしないうちにbluetooth通信がおかしくなりまして、押しても居ないのにひたすら「っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ」とか打鍵されるホラー映画のような現象に遭遇していました。

ま、3,000円くらいだったから、仕方ないかと諦め、次は高くてもいいから「っ連続打鍵」現象がないようなものにしたいなあと思っていました。

想起

キーボードはそんなにわかっていなくて、おもむろに検索を開始。「3台 接続 mac windows」みたいなワードで検索したと思います。

そうしたらいくつか候補が出てまいりました。

認知

そんな検索結果の一つにあらわれたのが、FILCOのMajestouch2でした。

興味

USBケーブルで直接接続ができますしBluetoothで4台まで接続可能です。唯一の難点はMacのキーボード配列に対応していない点でした。

だけど、世の中には似たようなお悩みのかたがいらして、その人が紹介してくれていたキーボード配列を置き換えるソフトウェア「karabiner」に出会うことになり、Macでも使えることが判明しました。

そしてMajestouch2はメカニカルキーボードという仕組みでして、これも初めて知ったのですが、お好みによって軸の硬さを選べるのです。

私はそんなに重い打鍵感よりも、軽く行きたいなあと思っておりました。それでいろいろレビューを読むと、実際にタイピングして決めたほうがいい!!!というお声が圧倒的でした。

ということで家電量販店に行きまして、茶軸、黒軸、青軸、赤軸と比較してみました。たしかにメカニカルな「カチャ」っと感も良かったのですが、プログラミングや文章を書いたりと、長時間に渡りタイピングするので、軽めの赤軸に惹かれました。

購入

家電量販店での実機お試しの流れで、そのまま家電量販店で購入しました。パソコン関連商品はほとんど通販で買うようになっていたので、久しぶりだった印象でした。価格は15,000円くらいでした。

利用

まず3台接続について。これはまったく問題なく接続できますし、USB有線接続とBlutoothの切り替えも問題ありません。そして長いこと使っていますが、以前の安物bluetoothで発生した「っ」連続打鍵の怪奇現象も2年ほど使っていた発生していません。(あれはほんと怖いです)

そして赤軸は長いこと打つのに丁度いい硬さです。軽すぎず重すぎずという感じが好きです。

あとなにげに電池の持ちがいいです。私はほとんどBluetoothで会社支給のWindowsマシンと自宅のMacをつなげています。一日8時間から10時間はつなげています。2年間使ってMajestouchの電池を交換したのは2回くらいなので、これくらい使っても1年に1回くらいの交換で済みます。正直、交換するときには「あ、電池必要だったんだ」と驚いてます。

それからMajestouch本体の機能でありませんが、KarabinerによりMacキーボード化できるのは想像を超えて便利です。この原稿もMac Book Proで書いていて、キーボード配列の違いを感じないほどです。(ソフトウェアって素晴らしい)

マーケティング的考察

Majestouch2というかFILCOを作っているダイヤテックさんはそんなに広告を行っていないと思います。
私も購入にあたって初めて知りました。検索しているときもWeb広告が出てきた記憶がありません。
いまも記事を書きながら「キーボード」で検索してもとくに広告は出てこなかったです。

だけどちょっと調べるとレビューが出てくるは出てくるはでした。つまり購入した人が「これだけよいよ!」と評判を広げてくれて「知る人ぞ知る」製品になっているのでしょうね。

そして製品にたどり着き、メーカーホームページに行くと軸の違いなどを細かく丁寧に説明してくれています。
さらに個人的にいいなあと思ったのは、キーの取替も自分で行えるのです。キーボードを使っていてあるのが、よく使うキーが剥げてきたり、他のキーとタッチ感が違ってしまったり、キー自体が取れてしまったり。そうするともう買い替えしかありません。
だけどMajestouchはキー一つから自分で交換ができるのです。使い慣れたキーボードを変えるのはけっこうしんどいのでこれはありがたいです。

キーボードやマウスは現代の文房具だと思います。だからしっかりきちんとした情報を提供すれば、少し高くても、長く使えそうでいいなあと好感をもってもらえると思いました。


ということで今回はFILCO Majestouch2で「自分の買い物でマーケティング分析」してみました。しばらくリモートワークが続きそうで、ノートパソコンのキーボードが使いづらいなあとお感じのかたにとてもおすすめです。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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