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AviotのブルートゥースイヤホンTE-D01mを買ってみた

こんにちは、よさそう®です。

今回の「自分の買い物でマーケティング分析」はAviotさんのブルートゥースイヤホンTE-D01mです。

私のニーズ

4年くらい前に買ったAppleの初代EarPods(別名うどん)が、半年くらい前から調子が悪くなってきました。充電しても1時間持たなくなったり、右側だけ充電できなかったりと困ってました。

コロナ禍で通勤では使っていないのですが、ジョギング中にSpotifyで音楽を聞けないのはとてもきついです。しかも、右側が突然聞こえなくなると、片方からだけ音楽が聞こえてくるのは、とても気持ちが悪い。

それで買い換えようかなあと思っていたところでした。
ただ新しいEarPodは2万円以上するし、まあ壊れることを考えると、1万円前後で買えたらいいなあという感じでした。

想起

ということで、まずは無難にソニーさんを思い浮かべました。私くらいの年代なのか、私の嗜好なのか、モバイルAV関連製品というとまず思い浮かぶのがソニーさんなんですよね。家庭内となるとヤマハさんなども選択肢に入ってくるのですが、モバイルだとソニーさん一択に近いです。

ちょっと前に妻に中国製の安いブルートゥースイヤホンを買ったのですが、接続が悪かったりして、あまり安すぎるものは最初から除外していました。

それでソニーさんかなあとほぼ心が固まってきていました。

認知

そんな矢先に、恩師がFacebookでAviotさんのイヤホンを激賞している投稿を発見。音にこだわりのある方が音質の良さをとても褒めていらっしゃっていることと、メジャーメーカーと比べて相対的にお安いのも惹かれたところでした。

興味

それでAmazonで検索をしていくつかモデルを比較。ちょうど予算感にあっているTE-D01mを発見しました。

さらに惹かれたのがノイズキャンセリング機能。ジョギングや散歩しているときはノイズキャンセリングがなくても大丈夫。だけど地下鉄に乗っていると、ノイズキャンセリングがないと全然音楽が聞こえないのですよね。その結果、音量を上げると音漏れしてそうで、周りの人に迷惑をかけていないか、気が気じゃなくて音楽どころではなくなります。

ノイズキャンセリングの評価も高いうえに、1万円ちょっとで手に入るので、興味がとてもあがりました。

購入

そのままAmazonで購入いたしました。安定のAmazonさんは注文の翌日に届くのが本当にありがたいですね。

利用

さっそくジョギングで利用してみたところ、耳へのフィット感がとても良いです。耳に入れて、後側から前に向けてねじ上げる感じでフィッティングすると、耳にしっかり収まる感じです。

そして音声もとてもいい感じ。とても耳心地がいい音です。アナウンス音声が日本語なのもいいですね。あの海外製の「Power on」とか、ちょっと馴染めなく。

ジョギング中でもしっかり耳に収まっていて落とす心配もありません。

そしてノイズキャンセリングがいいんです。地下鉄でもちょっとうるさいところでも音楽への没入感が素晴らしいです。

少し詳しくTE-D01について書いてみます。

モノ

いい音のみならず、ノイズキャンセリングという機能。また耳へのフィット感から、つけていて”うどん”のような不自然感がないのがいいですね。
そして再生は10時間くらいできますし、”うどん”と同様に保存中に充電もできます。

さらにMacユーザとしてうれしいのは充電がUSB-Cな点。もういろいろなケーブルを持ちたくないので、USB-Cで充電できるのはケーブルの使い回しができてありがたいです。

そしてデザインと色使いがいいです。私は赤地に金色の線が入っているものを買い増して、これが見ているだけで「かっこいい」と我ながら思ってしまします。
充電中を示すライトの点灯など、しっかり作り込まれている印象です。

さらに専用アプリとの連動で、イコライジングやイヤホン探知機能が追加できたりもします。

売り場

Amazonはもちろんのこと、ビックカメラなど家電量販店でも買い求められます。だから実際に手にとってみられます。

ホームページの作りも素敵で、音へのこだわりを感じます。アーティストとのコラボレーションモデルなど、「お!」と思う要素がいっぱいです。

プロモーション

ブランドの姿勢として、”日本人のため”というメッセージが強く伝わってきます。

このページでとても印象を受けたフレーズを引用します。

日本人の多くは、世界でも稀な母音節を中心とした発音体系を持つ「日本語」を聞き、話しています。
AVIOTのイヤホンにはそんな日本人の聴覚特性を深く学び、熟知しているオーディオエキスパートが携わっていて、日本人の特性に合わせた音響設計、0.1dbレベルのチューニングも妥協することなく調整しています。
Aviotホームページより

日本語を話す日本人をターゲットとして、その人たちにとって心地よい音をつくるこだわりを感じませんか?

これマーケティングでとても大切な「あなたに買ってほしい」という強い思いと、その背景にあるものづくりの具体的な挑戦が伝わってきます。しかもそれを定量的にあらわす「0.1dbレベルのチューニング」という記述にも現れています。

そしてアーティストとのコラボレーションで、音へのこだわりが伝わって来ます。好きなアーティストがコラボレーションしていたら、ファンの人たちも欲しくなると思います。

そうしたファンたちの口コミ効果も期待できそうですよね。私も知人の口コミで知って、欲しくなったので。
さらにネット上のレビューの評価も高い点も素敵な点ですね。

価格対効果

これだけの機能に対して、価格が1万円ちょっとというのは、すさまじく嬉しい製品ですね。過去にソニーやBOSEのノイズキャンセリングヘッドホンやイヤホンを使っていて、どちらも良かったのですが、3万円くらいしました。それに比べても遜色ないくらいのノイズキャンセリング機能であり、音質でした。
だから非常に満足ですし、買ってよかったと思っています。

マーケティング的考察

さて買ってみて、買い物を振り返ってみると、Aviotさんが実力を伴ってじわーっと広がってきているブランドだと感じました。

まるで、とてもおいしいパン屋さんのようなマーケティング。
最初は近所の人たちがおいしいといって、それが口コミやインスタグラムへのアップで広がっていき、さらには専門家の評価も高いと、さまざまな方向から「音」という実力を認められて、どんどんと無理することなくマーケットを広げて行けている印象を持ちました。

デザインも素敵な上に、イヤホンとして本当に大切な音質へのこだわり、日本人がターゲットと言い切る明確さ、どれをとっても素晴らしいマーケティングだと感じました。おそらく今後は言語特性にあわせたカスタマイズをしていって海外展開も検討されているんだろうなあと推察いたしました。

ということで今回はAviotのブルートゥースノイズキャンセリングイヤホンで「自分の買い物でマーケティング分析」してみました。

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続けていく励みになります。最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、また!

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