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NEXT21大阪ガス実験集合住宅(大阪)

建築の長寿命化と可変性という相反するものを両立させる
スケルトン・インフィルという考え方を取り入れた
大阪ガスによる実験集合住宅

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スケルトンは構造躯体
インフィルは住宅設備を表し
建築における高耐久・長寿命が必要な箇所(スケルトン)と
住まう人の生活に合わせて可変できる箇所(インフィル)を
明快に分けた。

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中庭が設けられ、光が各住戸に入るように設計されている。
また、各階の外壁形状も四角や丸と形状を実験的変えているようです。

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デザイン的にも色々な要素が織り交ぜており、
多様な植物が育っている森を見るような
そんな感覚にさせてもらえます。

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統一感がないと捉える人もいそうで、好みが分かれるところではありそうですが。

個人的には嫌いではありませんが、
スケルトンの各ブロックがもう少し大きく設計されていた方が
気持ちの良い空間が取れるだろうなという印象。
一つ一つのブロックサイズ・天井高さが少し息苦しく感じました。

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まあ、色々とやり方はありそうですね。
一度見ておくと参考になりますよ。

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