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VRoidの話#16 「うちの子」作りが面白い!話

VRoidでキャラクター作りまして、VRoidHubに上げますとイキイキ動き出します。楽しいですよね。

「うちの子」は自分にとっては特別で可愛いわけです。


さて、アートって面白いですよね。
いくつになっても1から始めることができる面白いジャンルと思います。
自分は関係ないジャンルと思っていましたが間違いでした。

「お祈りの時間くらいは待ってやるぜ。
誰だって死刑囚にはやさしいもんさ。だろ?」
うさぎキャラちょっと触っても楽しい例


…時は、2022年頃。
世間はコロナ下になり外出はよくないという雰囲気になりました。
特に拙宅は「ワクチンを打たれる方ではなく打つ側の医療従事者」がおり、不用意にも疫病などもらうようなことがあれば、慰めの言葉どころか『リスク持ち込みやがって、しばくど!』という空気でしたから、マジメに自宅で…と考えた際に出会ったのが VRoid でした。

最初に VRoidMobile に出会い、ダンスドリームというソフトでパッと以下の動画ができたとき、

正直…
令和すげぇーーーーーーー!
絵の描いたことが無い人間が、わずか数分でこんなものが作れるのか!
これは、もう、絵の描けない人にも自由自在にキャラが動かせ、表現ができる夢の世界ではないか!

と超絶驚きと感動を覚えました。


…ま、その後

  • 一歩進めば次に出てくるのは Blender と Unity で、画面ややこしくて手間ばかりかかりすぎる。
    3Dモデルというジャンルが、PCに指示を出すのに煩雑なのはわかるが、統合開発環境(IDE)がやたら難しくてクソ。

  • 3Dファイルフォーマットは乱立、vrmファイルですら互換性が怪しい。あたかも Lotus や Excel、一太郎が乱立していた文書フォーマット戦争があったときの昭和末期状態で時代遅れ。
    実は3Dジャンル、アニメ系はマネタイズがあまりうまくいっていない業界ではないかと思われる。
    ※ vrm ver1は拡張子を変えるべきだったと思いますよ!!

  • VRoidStudio は非常に素晴らしいアプリケーションにあるにもかかわらず、マネタイズのコンセプトが「ユーザー二次活動による Booth 売上手数料」のためアプリ自身、追加機能自身を有償化し、積極的に便利機能追加する気があまり無い。ビジネス構造上、VRoidStudio利用を便利にしすぎると、Booth 売上が下がるジレンマがあるため?
    (有償便利アドオン販売するとか、セルシス社と業務提携して、Win-Win関係で、ClipStudio とコラボして日本の3D Japanimation を盛り上げたらいいと思うのですが、セルシス社と競合部分あるしなぁ…)

  • VRoid旬ブーム一次は、実は VRoid Studio betaの時代であり、そのときに様々な有能なクリエイターが参入し、様々なアプリケーションを開発していたが、VRoidStudio 正規版投入が遅く当時のクリエイター興味の旬を逃した感がある。
    当時2次ツールの有能開発者がみんな「飽きて」更新しなくなっている。

  • VRoid モデル2次活用先が、イマイチ魅力的な提案ができていない。
    そもそもが、Japanimation (日本風アニメキャラ)は供給飽和しているし、VTuberが被る人形、ゲームキャラとして、簡易イラスト用、撮影用、プラモデルとして…の次の提案が、今のところはAIに食わせて絵を描かせるレベルしかない。

…とまぁ、いろいろ粗も見えまくってきたりはしています。w


…とはいえ楽しいですよね。
脳内イメージそのものが直感的にカタチになるのは楽しいです。
(プログラムと違い直感的でバグがないのがいいですw)


さて。
VRoid だけではないとは思うのですが、私のようなアートに無縁な人間が、VRoid 初めて触って、未だに思っているのは、
このジャンルは「ちょっと気づかないエッセンス」が周りに無数に散らばっていて、その問題にすら当人は気づいていない。
でも、ふと「もしや?」と気づいて試すと結構よくなるシーンが多いです。

この気づき、発見の機会、「あらまぁ!」の機会が非常に多くて楽しいような気がしました。

お!こういうのはどうだい?


ですので、私は、書籍は知識の時間的ショートカットができるのと量が分かるので好きなため、これまで、ドストエフスキーや、トフラー、ドラッガーとか本持っていましたが、それら書籍はすべて処分。
今の書棚は、もはやお恥ずかしながらアニヲタそのものであります。
デザイン本はパラパラ見るだけなので楽ですしね。
(ほとんどが古書です。作者殿には申し訳ない…)

アニヲタそのものじゃないか…


ということで、なんとなく考えを記載してみました。
「気づく楽しみ」が多い、VRoid。
みんなで楽しみましょうということで。

では!みなさま、よい VRoidライフを!

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