7月30日の日記「解雇」

懐古主義の会社をクビになった。
懐古が解雇。こりゃほんとサイコー。

実感が湧いていないからか全くダメージが無い。
しかし酒をしこたま飲んで夜中に吐いてしまった。
Good Bye ツマミのケイジャンチキンと生ハム。

泣きながらゲロを吐く2時間前の真っ赤な眼

お昼ご飯を食べ終わり、彼女がお手洗いに行っている間の喫煙室でメールが届いた。

re:を繰り返して6回目のメールに書いてあったのは残念ながらという書き出しの文章。

苦笑い。

もっとオーバーなリアクションをとっても良かったが何となくこうなることが分かっていたこともあってさほど驚かなかった。

ただただ苦笑い。

お手洗いから戻ってきた彼女に対して、しばらくニヤニヤしてからこう言った。

「クビになりました」

まさか自分が人生でこんなことを言う日が来るなんて。
バイトでもなったことのないクビ。
一応社員だぞ?

まあまあまあまあ。
仕方ないよね。

露頭に迷うのはもう少しあとのお話♡

今はただクビのもと生まれたモラトリアムを無駄にしないことだ。

うわあああん、でもショックだよおおおおお。

クビになった日の夜は
「バイトの面接に遅刻して怒られるかと思ったら体育館に居て高校の体育の授業を受けたのはいいが、聖書のようなものを朗読させられた挙げ句なぜかみんなの前でビンタをされ、やり返すために首を掴んだら右目を血涙に染めながら赤ちゃんになってしまった体育教師を執拗にテーブルに打ち付け、殺した!と思ったら死に際に(お前の子どもとしてまた生まれ変わってくるぞ)という最悪な呪いをかけられてしまった夢」
を見ました。

俺が、赤ちゃんを、殺した。

最悪最悪!!!!!!

今日の日記はおしまい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

仕事は要らないから金をくれ!!!!!!!


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