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作曲様式の変遷

20代前半は履歴書の特技欄に『作曲』と書いていました。 その頃は『作曲』が好きで、得意で、天才だなと思っていました。 自分は環境や関わってくれる人たちによって、作曲スタイルが変わるようです。そんなことを思い出しながら、少しまとめてみました。 そんなお話。 ✎𓂃₫ ⧉ 完全打ち込み期 最初は何かの褒美として与えられたシーケンサーを使って作曲をしていました。 楽器が弾けなかったので、浮かんだフレーズを繋いだり、重ねたりと、打ち込みの世界だけで一人で完結するような作り方

どんな音楽やってるの?って質問の答え

音楽をやっていると言うと、決まって言われるのが 「どんな音楽やってるの?」 って質問。 これの回答として正解なのはどれなんだろう? 回答が難しんだよ。この質問は。 そんなお話。 ✎𓂃₫ 最近、「シティ・ポップな曲を書いて欲しい」と依頼を受けました。 シティ・ポップ? 正直、音楽のジャンルって、あまり詳しくないんですよね。 Wikiにはこう書いてある。 最近は「ネオ・シティ・ポップ」なるものもあるらしい。 そんな感じで音楽ジャンルの要素や成り立ち、関係性など調べて

「盈虧の月」という曲をリリースしました。

本日、『盈虧の月』(読み:みちかけのつき)という曲をリリースしました。 今回は作曲、ジャケットデザイン、MV制作を担当してます。頑張りました。 この曲が、どのように生まれて、どうのように育ってきたのか? そんなお話。 ✎𓂃₫ 曲ができるまで 振り返ってみると、この曲は2020年10月下旬に生まれました。 この頃は、言葉を詰め込んだメロディの曲を書きたくて、Aメロのあたりに、そんな思いを、詰め込んでます。 サビはハーフタイムにして、歌を聴かせるように意識して書きました。

お墓じゃなかったピラミッドの話

今さらピラミッドの話。 未だにピラミッドの謎の話が絶えません。 今回、ちょっと興味深い話を聞いたので、ご紹介したいと思います。 そんなお話。 ✎𓂃₫ さて、一般的にギザの大ピラミッドはクフ王のお墓だと言われいますよね? これがちょっと、どうなの?ってことらしいです。 理由①ピラミッドから、一切ミイラが発見されていない問題 ピラミッド内の各部屋からは石棺は発見されていますが、ミイラは一体も見つかっていないみたいです。 理由②ピラミッド内部が質素すぎる問題 古代エジ

日本の地中海

めちゃめちゃ暑いです。 梅雨明け前なのに38℃って最近の日本はバグっていますよね。 この時期になると、新しいサンダルが欲しくなりネットを回遊しています。 昔からリゲッタカヌーというサンダルが好きなのですが、最近ビックフットと呼ばれるタイプの新作があまり出てこなくてとても悲しい気持ちです。 そんなお話。 ✎𓂃₫ さて、そんな新しいサンダルを履いて旅に出ようと思います。 皆さんは志摩市というところをご存知でしょうか? 三重県の志摩半島南部にある都市なのですが、綺麗な海と点

並行世界パラドックス

5月は、料理ばかり作っていました。 料理のおにいさんリュウジのレシピには大変お世話になっています。 もう師匠と呼べるかもしれない。 作ってはXにポストする毎日。 そんな中、なんとリュウジさん本人がリポストしてくれました、 朝起きたらインプレッションが50万を超えていて、嬉しさより、びっくりしました笑 そんなお話。 ✎𓂃₫ さて、そんなお話ではないのですが 定期的に同じ夢を繰り返すということが、たびたびあるようです。 そういったとき、印象的な出来事だったから何度も見る

さけのごはん

本日は、鮭のホイル焼きを作ってみました。 鮭をアルミホイルに乗せて、きのこを多めに入れる。 酒、醤油、バターを加えて、アルミホイルを閉じる。 弱火のフライパンで15分ほど蒸し焼きにすると、バター醤油のいい香りがしてくる。 鮭って、どう料理しても美味しいですよね。 そんなお話。 ✎𓂃₫ 今回は『自分的、鮭料理ランキング』です! 今夜のごはんにどうでしょう?第5位 『寿司』 シンプルに刺身です。サーモンは美味しいです。 ちなみに、刺身の時は『鮭』ではなく『サーモン』っ

ハチミツとクロウバナシ

今年はなかなか桜が咲かないですね。 明日(4/6)は、そろそろいい感じかなと思うのですが、最高気温14℃だそうです。 この時期にコートを着ることになるとは、いよいよ世界が終わりそう。 来週末あたりは、暖かい日差しと、桜と、缶ビールを楽しみたい。 そんなお話。 ✎𓂃₫ ここ数年、風邪をひくと、すぐに声が出なくなってしまいます。 ボーカルではないにしても、喋れないレベルなので生活に支障がでます。 喉に良いものを、あれやこれやと試してみたのですが、ハチミツが最強でした。

止まっていたものが動き出すのは、いつも春。

人は、サボる生き物。 食事制限しようとしても食べるし、期限を決めても過ぎてしまう。 これをお金をもらって管理しますよっていう、ライザップはうまいビジネスだと思う。 ダイエットだけではなくて、仕事でもなんでも人はサボるし、期日は守らない。 何かを実現したいなら、お金を払ってでも管理してもらうべきなんだと思う。 そんな中、ずっとサボっていた?創作を再開しました。 作りかけの曲や歌詞、イベント企画、ここ最近でめっちゃ進んでます。 今日は、歌詞を一曲書き終えたので、ご褒美に鰻を食

楽しかった日々は溶けて、思い出に変わっていく

最近、物欲と食欲が止まりません。 風邪をひくと、ついつい自分に甘くなってしまいます。 この罪と向き合って、創作には厳しくありたいと・・・思ってはいます。 がんばるよーってお話。 ✎𓂃₫ さて、本日のnoteのタイトルですが、『紡ぎ目』という曲の歌い出しです。 ヨルの曲は、歌い出だしの歌詞が印象的なのでは?って、思い立ってしまいました。 そんなわけで、個人的に印象的だなーと思う、歌い出しを綴っていこうかと。好きな順とかではなく、思いつくままに。 ⧉ 「嫌われていた あ

あなたは、あなたであればいい。

冬の空が澄んで見えるのは、大気が安定しているかららしい。 気持ちが安定している人の方が素敵に見えるのと似ている気がする。 2024年は、そうでありたい。 やりたいことが沢山あるので、抱負的な意味で書いてみようかと思います。 そんなお話。 ✎𓂃₫ ⧉ 其の壹|ヨルの新音源リリース 昨年、『音戯噺』というミニアルバムをリリースすることができて、しっかりと音楽をカタチにして届けることは、自分も含めて何かしらの救いになるのではないかと改めて思いました。 なので毎年、コン

この音楽を誰に贈ろうか?

大阪遠征から戻ってきて、新曲を書いています。 厳密にいうと遠征に行く前から書いているんだけど、この曲はちゃんと世に出るのかな? いつもより少しだけ大切に育ててます。 今回は、そんなお話。 ✎𓂃₫ 今年の初めに『13月』という曲が生まれました。 ある人の心に触れて、その想いに揺れて、音と言葉を紡いだ、すごく思い入れのある曲になりました。 12月16日の『音戯噺』 release partyで、初お披露目するので、よかったら聴いてやってください。 (ライブ詳細は一番下にあり

日本語が世界初かもしれない話

普段、何気なく使っている日本語。 実は『漢語』『カタカナ』『和語』の三種の言語を組合せて使ってます。 そう聞くと、日本語ってすごいなと思いますよね。 今回は、そんなお話。※諸説ありです。 ✎𓂃₫ 中国から入ってきた『漢語』、西洋の言葉を表す『カタカナ』。 これらより遥か昔から日本に存在した『和語』。 実は『和語』については、どのように生まれたかわかっていないそうです。 大半の言語は、その起源となる言語『祖語』が判明しているそうです。 例えば、 ラテン語を『祖語』とし

「音戯噺」を語る×₫

ヨルのミニアルバム「音戯噺」は聴いていただけましたでしょうか? 構想から3年、制作7ヶ月。やっと世に送り出すことができました。 今回は、そんな「音戯噺」を語っていこうかと思います。 ✎𓂃₫ ▍「音戯噺」というアルバム今作「音戯噺」は、ヨルの入口となる作品だと思ってます。 ヨルの世界観は、「音戯噺」の曲たちから今に続いています。 前作「ネロとビアンカ」は、バラエティに富んだ楽曲が多く、幅広く楽しめる作品だったのに対し、「音戯噺」は、しっかりとした物語の中で、より深く世