悪戯神様と天の子の冒険聖書56

涙を流して立ち上がり、トワクスに向き

「私、私のせいで森の守り神達が犠牲になりました。」

と、しっかり森の出来事を伝えたの。

トワクスは頷き、

「ふむ、お前は優しいのだな。誰かさんにそっくりだ。その優しさは長所だが今はお前が唯一の希望の光なのじゃ。その悲しみはテラを、光を取り戻す知恵に替えて頑張れな?わしは次に向かうだろう水晶の泉で待つ。」

そこまでお話しになりトワクスの目つきほ戻った。

「アマ様、泉に向かう前に御神木に御光を与えて人間界に光を送るのが先であります。参りしょう!」

トワクスに導かれて森を抜けていく。

しかし、森は幻想的な輝きは愚か、まるで活気がない。

森がしんでしまっているかのようで奇妙な感じだ。

「ねぇトワクスさん、やっぱり森を守っているのはキノモリやモーリュ達なんですね。」

「いけません、森全体が枯れかけております!下手をしたら人間界の木々も枯れてなくなります。早く御神木に御光を与えましょう。」

トワクスは先程よりペースを上げる。

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a