笑いと遊びのペーパーク56

「ピッチャン、ポッチャン。」

ここは?

植物の根のようなものが張り巡らされている。

大きな根のような所が薄く光っていてよく見ると…!

人の屍!!:(;゙゚'ω゚'):

この植物に寄生され乗っ取られた人の成れの果てだろうか?

「ゴト。」

うん?ボートの後ろに何かが乗った!

「怖がらないで。」

少年の声?

でも誰もいないよ。

「僕は、伝説の蔓植物に身体を奪われて魂だけになったんだ。元々ここの家で育ったんだけど探検好きの父が持って帰った種が僕らを次々に食べてしまったんだ。その謎を解くために潜入してきた人も君らがさっき見てたがい骨になってしまった。君らだけは無事に帰したい。だから、ここのことは秘密にしてて、ね?」

なる程、そう言うことなのか。

しかし、巨大な根がボートの行手を阻むから横揺れしたり急旋回したり激しい!

まるでお化け屋敷風のスピニングコースターって感じだ!

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a