笑いと遊びのペーパーク64
「そうだね、みんなありがと。僕、頑張ってみるよ。」
アマンタはプルプル震えながらもヒレを拳握るみたいにギュッとした。
しかし直ぐに別の問題が起きた。
今度震えてるのはフーニャン。
「フーニャン、どうしたの?」
アマンタが覗き込んで聞いたらフーニャンは首をプルプル振って
「私、泳げないし飛べない。どうやって海を渡るの?」
サウルとアマンタはしまった言うリアクションをした。
「折角誘ってくれたのにごめん。2人で行ってらっしゃい!」
フーニャンは俯いている。
水鏡に涙を溜めたフーニャンの顔が映っていた。
自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a