悪戯神様と天の子の冒険聖書86

声のする方へ向かったらそこには長めの尻尾を杭で留められた子熊のような獣がいた。
私を見るなりその獣は目を輝かせ、
「やっと見つけてくださいましたね!?私狩りに夢中になりすぎたあまり誤って母を射抜こうとした罪でこんな小熊にされた上この場所から動けなくさせられました。かれこれ数千年になりましょうか?全然お休みする暇なく誰かが私を解放してくださるのをお待ちしておりました。どうかお願いします、二度と悪さしませんから私の尻尾に刺さっている杭を抜いてください。」
そう言って小熊は地面に這いつくばった。
うーん、なんかおかしいな。
だってさ…。

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a