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2-BOSS フルト

白い世界の君へ

やあ、元気かい?
今は君の世界は少しばかり冷たいのかな?
空気が冷たすぎると白く光る粒々が空から落ちてくるんだよね?ロマンチック!
ええ?数メートル積もる?
人間にとっては大変だろうけど僕らの世界の寒い地方では全てが凍りつく!
厚い氷に覆われて、普通の属性は凍りついて動けなくなるよ。
そうだね、人間界の単位を使えばマイナス3000℃ってとこかな?
さ、今日はいよいよ君に顔見せる日だね。
この顔はメイクだよ。
折角の初対面なんだ、しっかりおめかししてきたよ( ^ω^ )
え?トーノは何もしてないって?
まあトーノはメイク苦手なんだって。
まだ子供だし肌も弱いだろうから…あ、違うって動物が警戒するからだってねσ^_^;
さ、いよいよ君と対戦して遊ぶんだってね!

空から現れた黒い影は体より大きなマントを羽織った少年!
フルト(F)「やあ、わざわざ足元悪い中来てくれたんだね。そうだよ、僕がフルトだよ。折角来てくれたけど僕が落としてあげるからね。」
とにっこり笑って勝負する。
僕は素早さがウリなんだ。
バサッとマントを鳴らして消えるように飛んで指先を口元に近づけて小さな火を吐き指を動かして火の玉をある程度大きくしたら投げつける。
その火の玉は追尾型じゃないけどふらふら動くから避けにくい。
厄介な技だと思うけど僕にとっても大変な技なんだ。
なんでも、時間がかかるし隙だらけになってしまう。
だからその技の後は直ぐ瞬間移動を繰り返し、隙を見て剣で攻撃するんだ。
命中率が問題だけど尖った靴を活かしたキック技も使うよ。
スピードで翻弄しつつ積極的に攻撃しかける僕だけどちょっとばかり動きが単純、かな?

へへ、どうだった?
ちょっと恥ずかしいけど中々決まっていたでしょ?
この手紙を出して届くまでずっとドキドキしてたよ、この所読んで君はどんな気持ちになっているのかな?
良かったらまた読んでね^_−☆

byフルト

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a