宇宙(そら)翔ぶキアの秘密基地ダイジェストパート5人物編

希少さとその羽が生えた美しいシルエットを狙われるため人との関わりを避けてきた妖精達。

しかしキアと言う最後の生き残りの妖精はここまで様々な人物と関わり合い、少しずつ人間への思い見方を変えて行った。

今回はキアの価値観を大きく変えて成長に貢献したサイレンス海賊団員の様々な人生をまとめてみた。

ホット団の元キャプテンであり炎を自在に操るフレアはその才能より根性を見込まれて拾われた。

何処かの国からある人物に引き取られたが理不尽な虐待を受けてでも強い生命力で生き延びサーレントによって救われたため懸命に尽くそうとしたキャッチャ。

船乗りを夢見て家を出て厳しい試練に耐え恩師ササンの船を得たカジジイ。

貧困の家で2人知恵を絞り生き延び刺客なのに目的より円満な関係を優先したサイボーグの双子ギリンとギラン。

黄火国で神の目を持つ子として大切に育てられたが海の向こうを夢見て身近な者の犠牲の悲しみを乗り越えたガンドウ。

スラム街のならず者の子として育ち、音楽と酒、何より食べることの快楽、終わることのないだろう執着心のモースター。

どんな幻想より写実に拘りその才能をサーレントに見込まれていつしかサーレントを愛し側にいたいと願った故に人の夢を阻止した挙句自らの夢も失い哀しい人生を送ることになるマッピア。

弱さ故に仲間を見捨てた罪を背負い、償いのためにサーレントに尽くそうとしたナーブ。

力の腕向くままに旅してきたが自分の上がいた事実を思い知っていつか勝ちたいと思いながらもサーレントをサポートしてきたバトレオ。

そして、

オタムの姫に恋して彼女のために海賊になったと言う、姿に似合わない剛腕を持つサーレント。

海に浮かぶ船に様々な人と出会い成長したキア。

人間は昔にも今にも沢山存在し、その分様々な人生があり、その生き様思想が個々に身体の分存在し、他に影響を与え、自らも影響受けながら時を刻む。

この先オタムの国にはどんな出会いが待っているだろうか?

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a