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夢への鍵

落ちて行く花びらより花咲かせる君へ

久しぶりだねフルトだよ。

本当君たちって道や木の花でさえ綺麗だと思って写真とかスケッチとかしているのに落ちる花びらでさえ興味あるんだね。

さてさて、こんな時って人は何か新しいこと始めようとするじゃないか。

それは僕らも同じみたい。

最近レミラ姉さんが落ち込んだ話思い出した。

聞く話によると、夢がないって。

例えばアント兄さんはモテモテのダンサー。

ギャマナ姉さんはアイドル。

僕フルトは魔王。

そしてトーノは科学者。

レミラ姉さんはそのどれでもなく、ただ魔法勉強をしっかりしている。

バッソジュニアの中で1番のしっかり者。

5人の中で唯一無二の存在。

そう言って励ましたつもりだけど厄介なことに、大人になったらみんなバラバラの一族の長になる。

私には路線がないって。

路線って何だろ?

僕の魔王になるってのも路線の一つなのかな?

そんな時デラ母さんがやってきてレミラ姉さんにこう言ったの。

D「あなたは実に真面目で大人になる肝がすわってる。今は将来像が見えなくてもその夢の鍵はしっかり握りしめているわ、私はあなたのようなしっかりした子供を持てて誇りに思う。」

R「うん、ありがとう。」

レミラ姉さんの照れ笑いが印象的だったなー。

僕はやっぱり大人って凄いな!って思った。

いや、息子ながらこんな風になりたいって。

勿論魔王になる夢の後だけど。

部下を育てて指揮する!いいねー(´∀`*)

君も、僕と一緒に夢を叶えるために頑張ろうね!

byフルト

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a