笑いと遊びのペーパーク57
ボートが上向きに、その向こうに光が!
出口か!
しかし、巨大な根が邪魔をする!
「急いで!」
しかし、出口は植物によって閉ざされて蔓や根がこちらを捕まえようと構えている。
「ここだ!」
少年は力を振り絞ったら今まで姿が無かったのに人影になって紫色に光る大きな球体にしっかりしがみついた。
「さ、これがこの植物の大元だ!君、聖なる火種は持ってる?僕はいいからこれに向かって火種を投げて!」
「ボーン!!」
大きな爆発で出口が開いた。
「大きく、なったね。」
あの女の声が一瞬聞こえた。
「僕、大きくなれた。」
爆炎の中抱き合い消えていく親子が見えた。
これで恐怖のアトラクションは幕を閉じた。
自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a