悪戯神様と天の子の冒険聖書14

私は一旦神社に戻り、反対側の鳥居を潜ってひとまず様子を伺った。

陰の魔物はまだ気づいていない?

辺りは静まりかえっていた。

私は陰の魔物が集まっていた場所を避けてひとまず家に戻ろうと思った。しかし、

「あれ?」

あの、不気味な公園が突き当たりにある!

なんで?

「ひっ!!」

公園のジャングルジムの下の陰が蠢いている。

これは、陰の魔物の仕業?

「ザザザザザ!」

公園から、その周りの電柱から陰の魔物が次々飛び出してきた!

私は反対方向へ走った!

「ザザッ!ザザザ!」

魔物は滑るように追ってくる。

何とか逃げ切らないと!

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a