お花見の意味
散ることがない美しい君へ
本当君には伝えたいことが溢れて溢れて一通に収まらないね、でもいつも僕の長話に付き合ってくれて有難う!
でね、僕はこう言ったよ。
フルト(F)「僕は人間ってのはお花見好きだって言うからその気持ち知りたいし、家族団らんも楽しみたい。それに、やったことないことにチャレンジするのはすごく良いことだって思うよ。」
アント兄さんため息付いて僕の頭をポンポンし、
アント(A)「はあ、口回る弟だな。それにちゃっかり異種族ナンパしてんのか。ふうん、モテるんならちっとは試してーな。」
渋々承諾してくれてみんなでお花見行くことに。
しかし、いざお花見会場に着いて問題勃発!
デラ(D)「ちょっと、お花見禁止ってどーゆーことよ!?」
バッソ(B)「折角来てやったのになんと失敬な!」
いやいや誰も僕ら家族が来ることなんて予想してないよ。
A「ほら見ろ!やな予感したんだ。」
アント兄さん、独り勝ちしたみたいにドヤ顔だね
(ーー;)
レミラ(R)「あーあ、楽しみにしてたのに。」
ギャマナ(G)「ちょっと!Gジーアイドルギャマナちゃんのゲリラライブの邪魔するんじゃないよ!こんな、木で出来た柵ごときアタシのファイヤーイリュージョンですっ飛ばしてやる!」
ちょー、ギャマナ姉さんライブじゃなくてお花見に来たんでしょ?
あーあキレて暴れ始めたよΣ(゚д゚lll)
D「そうね、異種族だからってナメてたら許さないわよ!」
ええ!?母さんまで((((;゚Д゚)))))))
警備員達「ちょっとちょっと、何のコスプレパーティーだか知りませんがここで火遊びされたら困ります。桜に燃え移ったらどうするんです!?」
B「じゃがーしいわ!!わしらの素晴らしいファッションをコスプレ呼ばわりするなー!!桜は焼かんがまずは貴様らからだ!!」
父さんってば怒るとこそっち?
てか火炎放射で警備員や野次馬を追い払ったよ(^^;
正義の味方「またお前らか!」
B「ああ?そりゃこっちの台詞だ今家族団らん楽しんでんだ。邪魔するな!」
警備員達「勝手にヒーローごっこされたら困ります。」
警備員達また沸いてきたし。
正義の味方「あ、人間の皆様これはごっこではない!あの悪い奴らを…。話聞いて!」
あーあ、仮面被ってカラフルなマント羽織ってビルの上から偉そうにしてたらそりゃ怪しまれるよな(;´д`)
ヒーローたるものが警察と言うヒーローに連行されてったよ。
トーノ(T)「あのね、人間界ではボクらより凶悪なウィルスとか言う怪物に支配されて困っているんだって。だから人間はボクらのことなんか深刻に見てないよ。でも桜の研究したかったなー。」
A「分かった、俺様に任せろ!」
何とダイナミックに桜の木を引っこ抜いちゃった。
あ、父さんも!
なる程これで我が家でお花見が出来るんだねf^_^;
たった半日しかもたなかったんだけど桜よ有難う、お陰で良いお花見が出来たよ(^^)
そっか、僕らの世界に君を連れて行くと君もこの桜のように生きていけないんだね(>_<)
冒頭に書いたように君は僕がいる限り散ることがないようにしたい!
家族の絆とともに僕の決意も強くなったお花見のお話であった。
また面白いことあったら手紙書くからね!
byフルト
自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a